【実践】Excel超基礎!起動から基本的な表の作成まで覚えよう

  • 2018年3月22日
  • 2020年11月5日
  • Excel

Excelの基礎が身についてきたら、Excelの基本的な表が作れるようになっているはずです。

Excelは「表計算ソフト」と言われているくらい「表」が作れるかどうかはすごく大事です。

なので、Excelを起動する最初の所から表を作るまでの流れを実践してみましょう。

まだExcelの機能についてよくわかってないよ!って方は「初心者がExcelの使い方をゼロからマスターするための教科書」のステップ2まで読んでください。

この記事から読んでも知識0の状態から表が作れるようになるまで作っています。

Excelを起動する

まずはExcelを起動しましょう。

Excelを起動するためには、デスクトップにある「Excel」を起動するか、もしくは画面左下にあるWindowsマークをクリックし全てのプログラムの中からExcelを探しましょう。

もし全てのプログラムから探してもExcelが見つからない場合は、Excelがパソコンの中に入ってない(インストールされてない)可能性があります。

Excelが起動したら、「空白のブック」を選択し真っ白なExcel画面を開きましょう。

この画面がExcelの初期画面になります。

バージョンや設定によっては、空白のブックを押さなくても真っ白な画面が最初から出る場合もあります。

タイトルを入力する

Excelを起動したら何を書いているのか分かりやすいように「タイトル」を書いていきましょう。

もし画面が見づらい場合は「ズーム」を使用します。ズームやり方は画面右下のバーの部分を右に動かせばズームできます。詳しくは「Excelで拡大(ズーム)・縮小する5つの方法」を見てください。

タイトルを結合する

タイトルが入力できたら、次は「結合」を使って分かりやすく大きく記載するのが基本です。

結合することにより、タイトルっぽく変わってきます。

タイトルを大きくする

次は文字の大きさと文字の色を変えてタイトルっぽくしていきましょう。

表の見出しを決める

タイトルが入力できたら次は見出しを決めていきます。

見出しというのは「何を入力していくか」という項目の事です。
例えば、「名前」「電話番号」「住所」などの項目のことです。

今回は一般的な表にある「名前」「性別」「郵便番号」「都道府県」「住所」の5つを書いていきます。

表の見出しは必ず表になる一番上の部分に書いていきます。

必ず一番左は基準となる「名前」を入力するようにしましょう。名前が真ん中あたりになると見にくいので必ず左側に記入します。

項目の内容を書く

見出しを記入したら、先ほどの項目の内容を書いていきます。

罫線を引く

ここまできたらある程度表が出来てきました。

ですが、最初から書かれているグレーの線は印刷されません。

なので、表で作った場所に罫線(線)を書いていきます。

見出しにセルのスタイルを適用する

表に罫線がかけたらあと少しです。

最後に見出しの部分に色付けをしていきましょう。

見出しの部分は「セルのスタイル」を使用すると、色付けするのがすごく簡単です。

完成

これで表が完成しました。

ここまでできれば、Excelに必要な表の作り方の基本は大丈夫です。

最後に重要なこと

これで表が完成しましたが、追加で入力していこうとすると毎回罫線を追加していくしかないです。

ですがそれは流石にめんどくさいので、「テーブル」という機能を使うことにより自動的に項目を追加してくれます。

テーブルの使い方に関しては「テーブルの基本的な使い方」をご覧ください。

このテーブルを使いこなせるかどうなのかについてが、この次の覚えるべき段階です。

まとめ

Excelの表を作成する部分は基本を守っていれば難しくはないです。

今回やった機能だけが全てではないですが、基本をしっかり守って表を作るようにしましょう。

また、表を作るときには「テーブル」の機能をしっかり覚えておくと便利ですので、ここまで覚えたら一緒にしっかり身につけておきましょう。

慣れてくると表の中で結合をしたくなったりしますが、Excelは表の中で結合を使うことによりエラーが出たり、関数の計算などが上手くいかなくなるので注意してください。

まずはしっかりとこの表を作る基本を覚えて実践しましょう。