VLOOKUP関数は普段よく使う関数ですが、別のシートから参照して解こうと思うと上手く設定できないことが多いです。
同じシートの場合は範囲が見えているので設定しやすいのですが、シートを移動する関数になった瞬間にどうやって良いのかわからなくなることありますよね。
その原因は、シートを移動した時の数式の動きを理解してあげれば簡単になります。
なので、しっかりと1つ1つどのような動きをしているの確認して理解して使いましょう。
VLOOKUP関数を別シートから参照して解く方法
VLOOKUP関数を別シートから参照すると、完成したときはこのような動きをしてくれます。
このように範囲が書いてあるシートで確定ボタンを押すと、VLOOKUP関数が入力されている場所に自動的に飛んでくれます。それをオートフィルすると完成です。
ただ、ミスしやすいポイントが多いので注意して作りましょう。
VLOOKUP関数を別のシートから参照する方法
まずはVLOOKUP関数を入力しましょう。手動で入力する場合は、途中まで入力したのちに「TABキー」を押すと目的の関数に簡単に変換できます。
[box class=”box31″ title=”VLOOKUP関数の数式”]【VLOOKUP関数の数式】=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索方法])[/box]
関数を入力したら次は検索値を参照します。
検索値を指定したら、別のシートにある範囲を指定します。
範囲を指定したら、絶対参照にしましょう。
[memo title=”この時点での数式”]「=VLOOKUP(B2,Sheet2!$A$2:$C$4,」範囲を指定して絶対参照を入力したら、「同じシートのまま」列番号を入力します。
※ここで間違いやすいので注意してください。
VLOOKUP関数の「列番号」は左から何番目なのかなので、今回は「2番目」です。
列番号まで入力できたら、そのままエンターキーで確定します。
これでVLOOKUP関数の時に別のシートの範囲を参照する方法ができました。
最初の完成形と同じようにオートフィルしましょう。
範囲が別にあるとミスが起こりやすいので、数式バーを見ながら1つずつ丁寧に進めていきましょう。
今回のVLOOKUP関数がよく分からない場合は 、一番基本的な「ExcelのVLOOKUP関数の使い方を初心者向けに解説」を理解してから挑戦してください。