mineoの格安SIMを使う上での5つのメリットとデメリット

AKIYUKI (金子晃之)このブログの人

パソコン教室を経営しています。PC関連を主に書いています。⇒Twitter

mineoにはメリットもたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。

特にau・ドコモのどちらからもSIMロック解除せずに使用できる格安SIMで、mineoについて気になっている方も多いはず。

ですが、ただ単にmineoがオススメという訳ではなく、しっかりとmineoのメリット・デメリットを知って使わないと、後からこんなはずじゃなかったのに・・・。ってことになっちゃいます。

そうならないためにも、mineoのメリット・デメリットをしっかり把握した上で契約しましょう。

あきゆき
mineoは数ある格安SIM会社の中でも、値段も安くサービスが良いため特にオススメです。
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mineoとは

mineoはテレビCMをたくさん流しているので、その名前を聞いたことのない方は少ないでしょう。

mineoは株式会社ケイ・オプティコムという会社が運営をしています。
耳慣れない会社名かもしれませんが、関西電力100%出資子会社の通信系の会社です。ケイ・オプティコムがサービス展開するその他のサービスとしては、インターネット回線のeo光というのも有名です。

ちなみに、「mineo」のサービス名称の由来は、「my(私の)+mine(私のもの)+neo(新しい)いう意味合いを重ね合わせ、「自分らしさが際立つ新しい携帯電話サービス」です。

mineoの格安SIMでの立ち位置

格安SIMはドコモ回線をレンタルした事業者が非常に多いのですが、mineoはauの回線を利用した初めての格安SIM事業者です。

auからSIMロックの解除をしなくても使用している端末をそのまま利用できることや料金プランの安さなどから人気を得て、非常に人気のある格安SIM事業者の一つとなりました。現在、auの回線を利用した格安SIM事業者は9社ありますが、現在もUQモバイルと人気を二分している事業者です。

そして、2015年ドコモの回線の提供もスタートし、マルチキャリアMVNO(複数の事業者の回線をレンタルし提供する会社)となりました。現在、マルチキャリアMVNOはソフトバンクとドコモの回線を提供する業者も含めて5社ほどありますが、mineoはその中で最も知名度があり、充実したサービスを展開している事業者です。

あきゆき
特にauユーザーであればmineo以外の選択肢はあまりないんじゃないかという位オススメです。

mineoの5つのメリット

mineoは大きく分けて5つのメリットがあります。

格安SIMでもトップで格安な料金

大手キャリアと比較してプランが安いのももちろんですが、同じ格安SIMのUQモバイルなどと比較しても非常に安い料金プランです。

AUとDocomoでプランが異なりますが、料金はほとんど変わりません。

au対象プラン(Aプラン)

AプランはAUをお使いの方限定のプランです。

データ量 シングルタイプ
(データ通信のみ)
デュアルタイプ
(データ通信+音声通信)
500MB 700円 1,310円
1GB 800円 1,410円
3GB 900円 1,510円
6GB 1,510円 2,190円
10GB 2,520円 3,130円
20GB 3,980円 4,590円
30GB 5,900円 6,510円
音声通話 10円/30秒(アプリ利用時)

ドコモ対象プラン(Dプラン)

Dプランはドコモを使っている人限定のプランです。

データ量 シングルタイプ
(データ通信のみ)
デュアルタイプ
(データ通信+音声通信)
500MB 700円 1,400円
1GB 800円 1,500円
3GB 900円 1,600円
6GB 1,510円 2,280円
10GB 2,520円 3,220円
20GB 3,980円 4,680円
30GB 5,900円 6,600円
音声通話 10円/30秒(アプリ利用時)

さらに、通話料金に関してキャンペーンも展開されています。

通話プランに関しては10分通話し放題プランが月額850円で提供されています(Aプラン・Dプラン両方対応)。
大手キャリアも含めて、5分通話し放題のプランが多い中、850円で10分間というのは非常に魅力的なのではないかと思います。

2年縛りがない!

mineoの大きな特徴として、二年契約(いわゆる二年縛り)がないことが挙げられます。

大手キャリアでは二年契約が当たり前となっており、更新期間以外に解約すると9,500円の解除料が発生します(二年契約が自動更新にならないプランを選択すると、月々の料金の割引率が悪くなるなど、契約しない場合に比べて負担が少し増えます)。

格安SIMの場合でも、音声通話付プランの場合は大手キャリアほどではないものの6~24ヵ月の契約期間が定められているケースが一般的なので、解除料が発生しないプランは非常に珍しいです。

ただし、1点注意点があります。契約から12ヵ月以内にMNPで他社携帯電話に乗り換える場合には、9,500円+MNP転出手数料2,000円が発生します(MNP転出手数料は12か月後以降も契約期間にかかわらず発生します)。

1年以上使えば何も問題ないので、すぐ解約したいという方以外は気にしなくて大丈夫です。

家族のauとドコモの携帯電話をまとめられる

上述の通りmineoはauとドコモ2つの回線を提供するマルチキャリアMVNOです。その最大のメリットは、auとドコモをバラバラに契約している家族でもmineo一本にまとめられることです。

通常、auならau回線のMVNO、ドコモならドコモ回線のMVNOへしか、利用中の携帯電話端末のまま携帯乗り換えできません。
マルチMVNOではない多くの格安SIM事業者では、SIMロック解除(SIMロックフリーに対応した端末の場合)をしてから乗り換えるか、携帯電話乗り換え時にスマホを同時購入するかのいずれかの方法を取らないと、同じ業者にまとめることはできないのです。

mineoの場合は、こうした手続きや契約をする必要なくそのままドコモからもauからも乗り換えできるので非常に便利です。

家族で携帯電話事業者をまとめておくと、請求を一本化できることや余ったデータ容量をシェアできることから非常に使い勝手がよくなります。
また、家族割引を組むと1回線あたり50円/月の割引になります。

余ったデータ容量を無駄なく利用できる

余ったデータ容量は翌月に繰り越せます。また、あらかじめパケットシェアサービス(月額無料)に申し込んでおけば家族間でデータ容量を分け合うことも可能です。

毎月データ容量が余ってしまうなど、プランが見合っていない場合には、無料でその都度プランの変更もできるため、データ容量を無駄にせずに使うことができます。

また、mineoの特徴として家族間ではない全く別のユーザーとデータ容量をシェアできる「フリータンク」というサービスがあります。
パケット容量が余ったユーザーがタンクに容量を貯め、不足しているユーザーがタンクから容量を引き出すという「助け合い」の仕組みになっています。

利用条件としては、コミュニティサイト「マイネ王」のユーザー登録のみとなっていてタンクから容量を引き出したからといって料金が発生するといったことはありません。

テザリングに対応

テザリングとは、携帯電話の電波を使ってパソコンでインターネット通信をする機能のことをいいます。スマホがあればパソコンも使えるというめちゃくちゃ便利な機能です。(2018年4月からauがテザリングの無料キャンペーンを廃止し有料化したました。)

mineoでは対象機種が一部限定されますが、テザリングを無料で利用できます。

  • au端末  アンドロイドのみ
  • ドコモ端末 iPhoneのみ

10G以上の大容量プランがあるので、インターネット環境を引いていない一人暮らしの住居や外出先などで気軽にパソコンのインターネット利用ができます。

mineoの5つのデメリット

mineoを契約する際に気を付けたいポイントを紹介します。

基本的にデメリットと言っても、普通に使っていれば気にならない位のデメリットです。

回線混雑時には通信が遅くなる

カタログ上の通信速度は、Aプランでは、au 4G LTE相当(受信最大708Mbps、送信最大50Mbps)、DプランではXi相当(受信最大788Mbps、送信最大50Mbps)となっています。しかし、これらは最高速度のため常に高速で快適な通信ができるというわけではありません。

格安SIM全体にいえることではありますが、特に昼12時台と夕方18時台は多くのユーザーがインターネット接続をするため回線がかなり混雑します。アプリのダウンロードや動画の視聴がスムーズにできないことは一般的で、特に混雑する際にはインターネットの閲覧さえ重くなるケースもあります。

mineoは格安SIMの中では標準~中の上くらいの速度ではありますが、ビジネスでの利用やゲームアプリなどのヘビーユーザーは「UQモバイル」を使うことをオススメします。

あきゆき
動画は重いなって思う時が多いですが、普段ならネット閲覧くらいなら重いって思わないです。

音声通話の定額がない

大手3キャリアには24時間通話し放題のプランがありますが、mineoにはありません。
前述の通り月額850円で10分通話し放題のプランはありますが、10分経過後は使用した分だけ料金が発生してしまいます。

10分以上の長時間通話が多いユーザーの場合は、月々の料金が意外に高くついてしまう可能性があります。

通常の電話で1時間とか長電話する場合はかなり高くつきますが、LINE電話とか使えば全く問題ないです。

キャリアメールが利用できない

キャリアメールのように利用できる@mineo.jpというメールサービスが利用できますが、ドコモやauのキャリアメールと比較すると以下の弱点があります。

送信先で迷惑メールフォルダに入りやすい

mineoメールは現状、キャリアメールではなくPCメールとして扱われています。したがって、送信先の相手が「PCからのメールを受け取らない」設定にしている場合にメールが自動的にはじかれてしまったり、相手先のPCで自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられてしまったりするケースがあります。

一番のデメリットと言えばこれですね。

メール通知の即時性が弱い

auやドコモのメールは、受信と同時に自動的にサーバーから端末に通知が入るプッシュ方式です。一方、mineoメールは新着メールを一定時間ごとに自動で定期確認しメールを受信するフェッチ方式を取っています。フェッチ方式の場合は、プッシュ方式に比べるとメールの受信にタイムラグが生じます。

金融機関の認証で利用できない

金融機関での振り込み時の二段階認証時に携帯電話メールアドレスを設定されている方が多いかと思います。mineoメールは金融機関でキャリアメールとして扱われていないため、こうしたサービスが利用できません。業務上、支障をきたしてしまう可能性がありますので普段使用している金融機関にて対策を確認しておきましょう。

その他mineoメールに関して

その他、以下の不都合もあります。

初期設定を変更しない限りメールの容量が非常に小さく、メールの保管期間もわずか60日間です(無料で設定変更できます 200MB→5GB、60日間→無制限)。

アドレス帳とリンクできず、メール画面で差出人の名前が表示されない。

あきゆき
基本的にはGmailなどのパソコンメールを使った方が無料で便利なのでオススメします。

店舗が少ない・店舗でのサービスが厚くない

mineoショップは全国7カ所のみです(渋谷、秋葉原、神戸、大阪、なんば、名古屋、浜松)。
さらに、mineoショップでできることは、mineo端末の即日購入と初期設定サポート(有料1,000円)のみとなっています。

解約やプランの変更、端末の修理はできないので、auショップやドコモショップのような店舗だと思って来店しても目的を果たせません。

プランや端末について疑問があれば、自身で調べなければならないということです。
mineoでは、アフターサービスのためにマイネ王という契約者同士のコミュニティサイトを設けています。mineoに関する疑問やトラブルを相談すると、全く別のユーザーから解決策やアドバイスを返信してもらえるという他の通信業者にはないサービスです。

マイネ王を利用すれば、殆どの疑問点などはハッキリ言って全部解決します。

口座振替の条件が厳しい

miineoでは口座振替はできますが、条件がかなり厳しいです。

「eo光」に加入をしている人限定で、口座振替の申し込みが初めてできるようになります。

どうしてもクレジットカードを持っていなくて、口座振替が絶対したいという方は「楽天モバイル」をオススメします。

AUユーザーならSIMフリーにする必要がありますが、簡単な手続きですぐにできるので口座振替ならば楽天モバイル一択だと思ってください。

まとめ

mineoは格安なプランと豊富なオプションサービスで2016年の価格コム調査において格安SIM満足度NO1を獲得しています。

料金の安さやサービスの良さを見ても、他の格安SIMと比べてもかなり良いのは間違いないです。

デメリットと言っても、普通に使っていれば殆ど気にならないレベルだし、AUとDocomoユーザーが使えてしかも格安SIM会社の中でもトップで安いという時点でメリットで十分です。

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