Excelで表に1行ごとに色を付ける簡単な方法

  • 2019年7月10日
  • 2023年5月17日
  • Excel

Excelで表に1行ごとに色を付ける簡単な方法を解説しています。

表に色を付けるにはテーブルの機能を使うと簡単ですが、もしテーブルを機能として残したくない場合は「範囲に変換」することによって色だけ付けることができます。

右の表を左のように変更していきます。

Excelで表に1行ごとに色を付ける簡単な方法

テーブル機能を使用すると、表に1行ずつ色をつけることが簡単にできます。

テーブル機能を実装するには、表の中のセルを1つ選択しておいて「挿入」タブの中にある「テーブル」をクリックします。

そうすると、どの範囲をテーブルにするかを指定するようになります。基本的には表の一部を選択したままテーブルをクリックすると表が全部選択された状態になります。

もしこの時に表がしっかり選択されていなければ選択し直してください。

テーブルを実行すると、すぐに色がつくようになります。

テーブルの色の変更をする場合

色を変更したいときは、「テーブルツール」の「デザイン」タブの一番右側に「テーブルスタイル」があるので、下向き三角形をクリックします。

テーブルツールデザインが見つからない場合は、表がクリックされていないのが原因です。

そうすると、いっぱいデザインが出てくるので好きなデザインを使いましょう。デザインの種類のよって見た目が変わります。

色を変更するとこんな感じに変わります。

テーブルの文字を太字を設定する

テーブルにしているところは、色を変えたり、文字を太字にしたりすることができます。

「デザイン」タブにある、「最初の列」をクリックすると先頭の列が太字になり、「最後の列」をクリックすると最後の列が太字になります。

テーブルを解除する

テーブルの機能が特にいらない方は、テーブルの機能を削除しておきましょう。

テーブルの機能を削除する場合は、「デザイン」タブの「範囲に変換」をクリックします。

「テーブルを標準の範囲に変換しますか?」と表示されるので、「はい」をクリックします。

そうすると、テーブルの機能が削除されるので、単純に表に色がついた状況になります。

テーブル機能はすごく便利

テーブルの機能を最後削除しましたが、テーブルの機能は基本的にデメリットがありません。

むしろ、テーブルにすることによってメリットがすごくあります。ただ、テーブルは機能が豊富なので普通に使っていては気づけない機能が盛りだくさんです!

なので、テーブルを使ったことがない場合は「Excel テーブルの基本的な使い方」を読むとExcelのレベルが一気に上がります。