- 全部で何個あるんだろう。
- この欄のデータは全部で何件だろう。
- 在庫はあと幾つ残っているんだろう。
目次
COUNT関数を使った例
例えば、下のような表の場合、COUNT関数を使用して入金済みの件数を求めることができます。![count関数の使い方1](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2016/05/9ae8aa0fee8d7e658a43adfe6c599d48.jpg)
![](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2019/01/count1.gif)
ExcelでCOUNT関数の使い方
COUNT関数を使用する場合は、他の関数と同様に「関数の挿入」画面を使用する方法と、直接数式を入力する方法があります。また、簡単な方法として「オートSUM」ボタンでも数値の個数を求められます。動画やこの記事で使用しているファイルをダウンロードするときは、下記のダウンロードから使用してください。COUNT関数の使い方「関数の挿入」ボタンを利用する場合
関数による結果を表示したいセル(例ではB11)を選択し、「数式」タブ内の「関数の挿入」ボタンをクリックします。![count関数の使い方6](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2016/05/ec431b33c2041dacb9f919be9735ab57.jpg)
![count関数の使い方7](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2016/05/8fc1dfc1647cf687a5516cd9eacf2014-500x480.jpg)
![count関数の使い方8](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2016/05/4a1ddf6ccc1f7f632c469605762ea3ab-500x329.jpg)
![count関数の使い方9](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2016/05/c158a5987cdaa4a858bb2073d0ca0a6c.jpg)
「オートSUM」ボタンを利用する場合
オートSUMを使ってCOUNT関数(数値の個数)を簡単に設定できます。関数による結果を表示したいセル(例ではB11)を選択し、「ホーム」タブ内の「オートSUM」ボタンの横にある▼をクリックします。そして表示されたメニューから「数値の個数」をクリックします。![count関数の使い方2](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2016/05/d0390d4cb8d7c70a64d39b2caa264eac.jpg)
![count関数の使い方3](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2016/05/768ade3e12a5bb833f36923664768958.jpg)
![count関数の使い方4](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2016/05/2fbd3609a7861b23ba74ecdcf932125f.jpg)
![count関数の使い方5](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2016/05/b4dc850b598d871ed21da347df6cfee4.jpg)
直接数式を入力する場合
Excelが得意な人は直接入力した方が早く設定できます。関数による結果を表示したいセル(例ではB11)を選択し、以下の数式をキーボードを使って入力します。=COUNT(数値データの数を数えたいセル範囲)今回の例の表では次のようになります。=COUNT(B4:B8)
![count関数の使い方10](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2016/05/2fbd3609a7861b23ba74ecdcf932125f.jpg)
【注意】COUNT関数は数字しかカウントできない
COUNT関数は便利ですが「数字の個数」しか数えることができません。例えば、全員の名前が書かれた場所でクラス全員の人数を数えたいというときには、COUNT関数を使うことができないんです!COUNT関数を覚えるとこの用に使ったりしようと思いませんか?![](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2019/01/count5.gif)
文字列を数える場合はCOUNTA関数を使う
今回の名前の人数を数えたいような場合は、「COUNT関数」ではなく「COUNTA関数」を使います。似ているので間違いやすいですが、「COUNTA関数」を使用すれば文字列も含めて数えることが可能です。![](https://pasonyu.com/wp-content/uploads/2019/01/counta1.gif)