ExcelのYEAR関数、MONTH関数、DAY関数の使い方について解説しています。
・YEAR関数⇒年を取得する関数
・MONTH関数⇒月を取得する関数
・DAY関数⇒日を取得する関数
日付からそれぞれの年月日を取得したいときに使う関数です。
YEAR関数の使い方
YEAR関数は、指定した日付から年数だけを取得する事ができます。
年数を取得したい日付をYEAR関数で選択します。
そうすると、選択した日付の年数だけを取得する事ができます。
オートフィルを使うと全体の年数をそれぞれ取得できます。
YEAR関数で和暦表示する場合
YEAR関数を使っていて、和暦で表示したいときもあります。ですが、YEAR関数を和暦表示すると明治38年と表示されてしまいます。
なので、YEAR関数を和暦表示するためには、そのまま「=A1」で指定してあげるのが一番簡単です。
そうすることによって、年数だけではなく日付全体が取得できるようになります。
こうすると、年数だけ取得したいから月や日が邪魔じゃないか!と思うかもしれませんが、日付は「表示形式」という機能で設定ができるようになっています。
セルの書式設定の画面を開きましょう。セルの書式設定はセルを右クリックすると一覧の中に表示されているのでそこから開く事ができます。
セルの書式設定の中にある表示形式の中の分類から、「ユーザー定義」を選択し種類のところを「ggge”年”」と入力しましょう。
そうすると、年数が和暦で表示されました。
YEAR関数を使って和暦を出すこともできなくはありませんが、この方法が一番簡単なのであまり使うことはありません。
YEAR関数の日付がおかしい場合
YEAR関数を使うときに、なぜか指定した日の日付で取得できないという事があります。
下記の画像だとYEAR関数が入力されているのに、日付が1905になっています。
理由としては、「表示形式」が変更されているのが問題です。
ユーザー定義と書いてあるところの下向き三角形をクリックし変更してあげる必要があります。
標準に変わったので、YEAR関数がしっかりと行えました。
MONTH関数の使い方
[box class=”box26″ title=”MONTH関数の数式”]=MONTH(シリアル値)[/box]MONTH関数は、指定した日付から月だけを取得する事ができます。
年数を取得したい日付をMONTH関数で選択します。
そうすると、選択した日付の月数だけを取得する事ができます。
オートフィルを使うと全体の月数をそれぞれ取得できます。
DAY関数の使い方
[box class=”box26″ title=”DAY関数の数式”]=DAY(シリアル値)[/box]DAY関数は、指定した日付から日だけを取得する事ができます。
年数を取得したい日付をDAY関数で選択します。
そうすると、選択した日付の日にちだけを取得する事ができます。
オートフィルを使うと全体の月数をそれぞれ取得できます。