BootcampでMacにWindows10をインストールする方法とエラー対処法

  • 2015年8月18日
  • 2020年10月31日
  • Mac

私はMacbook proを普段から使用しているのですが、先日Bootcampを使用してWindows10をMacに入れてみました。
BootCampとはMacのパソコンを使っている場合、Windowsも簡単に入れられて両方使えるというなんとも便利な機能のことです。

正直言うとノートパソコンを2台持っていて、場所ごとにMacとWindowsを使い分けていたのですが両方入れておくと便利だなーっと思い入れてみました。

私自身のメリットとしてはWordとかExcel関係が一番メリットが強く、MacのWordとかだと送られてきたレイアウトが崩れてしまうんですよね。
仕事で使う時もWindowsで作ったWordやExcelを送る場合が多いので、Windowsで作成することにしてます。

今回はMacにWindows10を入れてみてどうしても対処できないエラーがあったのでもしそういう人がいればと思って書いておきます。
それは「起動可能なUSBドライブを作成できませんでした。」「ディスクのフォーマット中にエラーが起きました。」とエラーが出て対処法がわからないまま数時間過ごしてしまいました。

今現在は正常にWindows10が動いていますので、その対処法も紹介していきます。

追記:結局Macで使用するHDDが足りなくなってWindowsを削除しました。
HDDがなくなりそうと思う方は、足りなくなることも考えといた方がいいです。

BootCampでWindowsをインストールできる機種

Windows10をインストールできる機種は決まっているのでまず確認してください。

Apple Support – Use Windows 10

インストール表の一覧です。
下記の機種に当てはまっているかを確認してください。

  • MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)
  • MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)
  • MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2014)
  • MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014)
  • MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)
  • MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)
  • MacBook Pro (Retina, 15-inch, Early 2013)
  • MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2013)
  • MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2012)
  • MacBook Pro (Retina, Mid 2012)
  • MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)
  • MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
  • MacBook Air (13-inch, Early 2015)
  • MacBook Air (11-inch, Early 2015)
  • MacBook Air (13-inch, Early 2014)
  • MacBook Air (11-inch, Early 2014)
  • MacBook Air (13-inch, Mid 2013)
  • MacBook Air (11-inch, Mid 2013)
  • MacBook Air (13-inch, Mid 2012)
  • MacBook Air (11-inch, Mid 2012)
  • MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
  • iMac (Retina 5k, 27-inch, Mid 2015)
  • iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014)
  • iMac (21.5-inch, Mid 2014)
  • iMac (27-inch, Late 2013)
  • iMac (21.5-inch, Late 2013)
  • iMac (27-inch, Late 2012)
  • iMac (21.5-inch, Late 2012)
  • Mac mini (Late 2014)
  • Mac mini Server (Late 2012)
  • Mac mini (Late 2012)
  • Mac Pro (Late 2013)

ご自身のパソコンのバージョンが知りたい方は

左上にあるりんごのマークをクリックして「このMacについて」をクリックすると表示されます。

準備するもの

  • USBメモリー
  • WindowsのISOファイル

この2点です。

USBメモリーはFAT32でフォーマットしてください。

Windows10のISOファイル入手方法

Windows10のISOファイルは現在Microsoftの公式ページで公開されています。

Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード

上記の公式ページにいってダウンロードをしてください。

そして、ダウンロードしたい「バージョン」と「言語」を選択します。

そうするとisoファイルをダウンロードできるので「32bit」または「64bit」をご自身のパソコンに合わせて選択しましょう。

ISOファイルの作成方法

isoファイルがダウンロードできない。
なぜか上手くいかない。

っといったトラブルもあるかと思います、その時はWindowsを購入した時についてくるインストールCDから簡単に作成することができます。
インストールCDを持っていない方はできません。

必要なものは、

・外付けDVDドライブ
・WindowsCD
・Windowsラインセンス

です。

Windowsのライセンスは必要なので必ず普段使ってないライセンスを用意してください。

やり方はまず、外付けドライブを繋いでWindowsCDを入れておいてください。

そして画面右上にある「SpotLight」を起動して

「ディスクユーティリティー」を検索して開きます。

そうしたら、新規イメージをクリックして

イメージフォーマットを「DVD/CDマスター」にしましょう。

これで待つこと数十分で「.cdr」というファイルができたと思います。

この「.cdr」を名前変更で「.iso」に変更しましょう。
その際に「isoを使用しますか?」っと出てくるので「isoを使用」をクリックしましょう。

これでインストールする準備は整いました。

BootcampでのWindows10インストール方法

BootCampアシスタントを起動しましょう

起動の仕方はSpotlightを起動させ

Bootcampと入力し起動させましょう。

その際にバージョンも記載されています。
2015/8/18の現在の最新は「5.1.4」です。

Windowsインストール時にBootcamp6が自動的にWindowsにインストールされます。

インストールの詳しい手順に関しては

BootCamp – Mac に Windows10 をインストールしてみた – PC設定のカルマ

こちらにすごく詳しく記載されているのでこちらをご覧ください。
ここを見ても私が迷った場所、エラーが出た対処法、わからなかった場所を下記にまとめて書いてあるので一緒に見てください。

BootcampでWindows10をインストールする際に迷った箇所

先ほどのサイトを参考に入れれば迷わないと思いますが、私は恥ずかしながらそれでも迷ってしまいました。
迷った箇所を紹介します。


BootCamp – Mac に Windows10 をインストールしてみた – PC設定のカルマ
画像の写真をとっていなかったので、先ほど紹介したPC設定カルマさんのサイトから画像をお借りしました。

BootCampのフォーマットの際にBOOTCAMPと書かれたパーティションがあるのですが、BOOTCAMPと書かれたパーティションが見当たりませんでした。
原因は文字が途中で切れちゃっていたので、上の名前の表示欄を伸ばしてあげれば表示されました。

また、このフォーマットのボタンを押した後、またパーティションを選択する画面になるのですがこの時に「BOOTCAMPのパーティション」が完全になくなります。
これは名前が表示されてないのではなく、表示され無くなります。

この時に先ほど「BOOTCAMP」と書かれていたパーティションを覚えておき、そのパーティションを選択する必要があるので覚えておいてください。

起動可能なUSBドライブを作成できませんでした。というエラーの対処法

Bootcampでいざisoファイルを指定して実行しようとすると、「起動可能なUSBドライブを作成できませんでした。」「ディスクのフォーマット中にエラーが起きました。」とエラーが出て対処法がわかりませんでした。

私の場合は

ここのisoファイルを選択する際に、USBメモリーにisoファイルを入れて、それを指定するのかとずっと思ってました。
実際は、USBメモリーのisoファイルではなく、デスクトップにおいてある「windowsのisoファイル」を選択します。

これを知らずに、ずーーーーーっとなんでだろう???っとググってました。
USBメモリーを使うんだから、その中にisoファイル入れてそれを読み込むんだろうなーっとか思ってたのが間違いでした。
isoファイルの読み込みはMac上で行うのでそこまではUSBメモリーを必要としてなくて、起動に必要な情報をUSBメモリーに書き込むようです。

過去の失敗例

私だけではなく色んな人がBootcampに挑戦してその時の失敗をまとめてくれてる人がいるので、見ておくと失敗した時にも落ち着いて対処しやすくなります。

BootCamp で Windows のインストールに失敗した場合

iMacにWindows8インストールを失敗した(Boot Camp失敗)

BootcampでMacにWindowsを入れた際にすぐやっておいたほうがいい設定

MacにWindowsを入れたけれども、設定がところどころおかしかったりするので変更すると良いです。

BootCampの使い方 – PC設定カルマ

ここでやっておいたほうがいい設定は、スクロールの設定です。

Bootcampでスクロールをすると、下にスクロールすると下に動いて、上にスクロールすると上に動いてと使いにくいです。
なのでその設定を変更するやり方が載っています。

もう1つは、WindowsIMEのキーボード設定です。

Bootcampした時のWindowsの設定では、キーボードの位置が違うので上手く動作しません。
そのためBootCamp後にちゃんとWindowsIMEを設定することによって「英数」キーで「半角英数」の切り替え、「かな」キーで「ひらがな」ができるようになるのですごく助かります。

マウスまたはトラックパッドの設定も簡単にできるのでしておくといいでしょう。
どれも大事なので設定しておきましょう。

BootcampのWindowsとMacの切替方法

起動時に「optionキー」を押しっぱなしにすると起動を選択することができます。
また、最初の起動時にどちらを先に起動して欲しいかとかも、簡単に変更することができます。

詳しい設定方法については先ほどのサイトに非常にわかりやすく記載してあります。

まとめ

BootCampでは様々なトラブルがあるみたいです。
無理やりやってやるとかはあまりよくないので、落ち着いて1つ1つ原因を突き止めてみましょう。
ですが、MacでWindowsも使えるようになればかなり使い勝手がいいですよね。

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