Excelで透明なテキストボックスの作り方について解説しています。
Excelではグラフの上に文字を載せたいときや、文字を自由に動かしたい時などが多いのでよく使います。
Excelで透明なテキストボックスの作り方
今回やりたいことは、下記のようなグラフに文字を入れたい場合にテキストボックスの透明化をして文字を配置するということになります。
「挿入」タブの中から、「テキスト」をクリックし「テキストボックス」の後に「横書きテキストボックスの描画」をクリックします。
横書きのテキストボックスの描画をクリックすると、マウスのカーソルが十字架に変わります。
クリックしながら右下にドラッグすると、サイズを決めることができます。テキストボックスを作った後でもサイズを変更することができます。
テキストボックスが作成できたら、文字を入力していきます。テキストボックスをクリックした状態で文字を入力すると、文字が入力されていきます。
文字を入力したら、テキストボックスをグラフの上に移動してみましょう。そうすると、背景が白色で表示されているので、後ろのグラフが見えないようになっています。
背景が白色で見えなくなっているので、背景を透明にしていきます。
テキストボックスをクリックしてある状況で、「書式」タブをクリックし「図形の塗りつぶし」から「塗りつぶしなし」をクリックします。
そうすると、背景が白色から透明に変わるので、先ほど見えなかった部分が見えるようになります。
次はまだ枠線があるので、「図形の枠線」から「枠線なし」を選択します。
最後に文字を表示したいところにテキストボックスを動かしてあげれば完成です。
テキストボックスは透明にすると便利
テキストボックスは今回のように透明にしてあげると、どこにでも文字を入れることができるのですごく便利です。
テキストボックスはそのまま使うことも多いですが、今回のやり方を覚えておくとどこでも配置することができます。