ExcelのPRODUCT関数の使い方【掛け算でエラー無く解く方法】

  • 2019年4月25日
  • 2020年11月5日
  • Excel

Excelでかけ算を使おう思った時に四則演算を使うことが多いです。ですが、Excelで複数のセルでかけ算をしたい時に使うのが「PRODUCT関数」です。

かけ算を複数計算したいときは、PRODUCT関数を使えば簡単に解くことができます。

使い方としては、SUM関数をイメージして頂ければ分かりやすいです。基本的には同じやり方で解くことができますので紹介いたします。

PRODUCT関数の使い方

PRODUCT関数を使うときは、複数のセルをかけ算した時のみです。1つの計算式で使うときは、基本的に四則演算の方が簡単です。

PRODUCT関数の数式
=PRODUCT(A1:A5)

下記の画像のように計算したいセルをPRODUCT関数で閉じてあげるだけです。

そうすると、かけ算として答えが表示されます。

このように選択したセルをかけ算してくれます。

離れたセルを選択したい場合は、「,」を入れることによって離れているセルも選択できるようになります。詳しくは「SUM関数で別のシートのセルを参照する」をご覧ください。

PRODUCT関数の使い方を動画で理解する

[box class=”box26″ title=”PRODUCT関数の数式”]=PRODUCT関数(数値1,[数値2],…)[/box]

PRODUCT関数は選択した範囲を掛け算をする事ができます。

オートフィルをしたときに、販売個数のところに文字が入力されている場合は「0」と表示されます。

掛け算だとエラーが出る

掛け算で文字列がある場合を試してみます。

オートフィルをすると、掛け算で解いたところは「#VALUE!」とエラーが出ているのがわかります。

掛け算ではエラーが表示される場合も、PRODUCT関数を使えばエラーが表示されないようになります。

PRODUCT関数はエラーを表示させたくないときに使う

PRODUCT関数っていつ使うの?と思われる方も結構多いですが、正直そこまで使うタイミングは殆どありません。

PRODUCT関数は掛け算でエラーを表示させたくないときに使うことをオススメします。

また、たくさんのセル範囲を掛け算したいときにも使えますが、実際の業務でそこまで使用頻度としては多くない気がします。

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