iPhoneで動画の画質をよくするオススメの設定を公開

  • 2018年12月4日
  • 2020年11月5日
  • iPhone

iPhoneで動画を撮った時にもう少し画質良くならないかな?と思ったことはありませんか?
他の人のiPhoneで撮った動画を見てみるとなめらかで画質もキレイな気がするのに、自分のは何故かキレイにならない・・・。と悩んだり。

実はiPhoneの動画の画質は初期設定(デフォルト)ではキレイに撮影できないように設定されているんです!

キレイに動画を撮りたいなら、自分で高画質設定に変更させなければなりません。

知り合いによく聞かれましたが、この設定を殆どの人が知らなかったので、「今までiPhoneのカメラの設定したことない!」という方は絶対に設定してください!

比べてみるとびっくりするほど違うので、この記事を読むと今まで設定したことなかったことに驚きますよ!

iPhoneの動画を高画質で撮影する方法

1、設定アプリを開きます。

2、カメラの設定を開きます

3、ビデオ撮影を開きます

初期設定だと「720p HD/30fps」に設定されているはずです。

「1080p HD/60fps」に変更しましょう!

超キレイに撮影したい!という場合は「4K/60 fps」に設定すると驚くほどキレイに撮れます。

ですが、容量が大きくなるので注意してください。設定はこれだけです。
これで普段と同じように動画を撮影すると、全く違う画質で撮影できているのがわかります。

たまに「4K」ってめっちゃキレイなやつだよね!じゃあ「4K/24fps」でもいいの?と思うかもしれませんが、それはオススメできません。

なぜそうなるのかについて「1080p」「4K」「60fps」について細かく解説します。

動画の「1080p」「4k」は画質のキレイさ

普段撮影している画質がキレイかどうかというのは、この「1080p」「4k」が関係しています。
簡単に言うと、画像がきめ細かく設定されているということです。

「4k」の「k」は1000の値です。

なので「4k」というのは「4000」になります。じゃあ「1080p」の4倍キレイなんだ!と思うかもしれませんが、実はそうではないんです。

実はその方式で考えると「1080p」は「2K」なんですよ。
なぜなら、

  • 「1080p」は「1920×1080」
  • 「4K」は「4096×2160」

という画像のサイズです。
「1080p」は右側のサイズで記載しているのに対して、「4K」は左側のサイズを記載しています。

ここがややこしいところなんですね。
なので単純に2倍キレイになっていると思ってください。

「24fps」「30fps」「60fps」は速度の違い

「fps」は「フレームパーセコンド」と言いまして、1秒あたりに何回撮影するかということになります。

例えば、パラパラ漫画を24枚の紙で再現するのか、60枚の紙で同じものを再現しようとするのかだと、60枚の方がなめらかになりますよね。

それと原理は同じです。

なので単純に数字が大きければ大きいほど、なめらかな映像が撮影できるようになります。
ちなみに30fpsでは、映像を動かすと「ガクガク」になって見えてしまいます。

なのでiPhoneで撮影するなら60fpsで撮影するのは必須だと思ってください。
30fpsと60fpsで実際にiPhone を振りながら撮影するとすぐに違いが分かります。

分かりやすい比較として、youtubeで紹介されている動画があるので、この動画を見ればどのくらい違うかが一発でわかるようになりますよ!

iPhoneは設定次第で動画のカメラ性能が全く違う

今回の動画もそうですが、iPhoneは設定を変えるだけで全く違う性能を発揮したりします。

普通の写真撮影にしても様々な設定があります。標準の設定でもキレイに撮れますが、設定が上手くできない場合はアプリを使うのもありです。

カメラアプリはiphoneの設定を最適化して、分かりやすく設定できるように作られているので使って撮影するのもありですね!

同じiPhoneを使っていたとしても、そんな機能があったんだ!と思うような機能が沢山ありますので、ぜひ色々な機能を設定してみてください!