Word内で好きな大きさのマスを作って、好きな広さの枠を作りたい!
Excelのような「表」を挿入することができるが、これだとイメージしているものが作れない。
今回ご紹介する方法を使用すると、イメージ通りの枠を好きな位置に作ることができるようになります。
好きな位置に枠を作る機能
この機能は、Excelの表を挿入する場所と同じ部分に格納されています。
表の挿入と異なる部分は、冒頭の通り「好きな位置に、好きな枠を作れる」というところです。
① 上部メニュー(リボン)から「挿入」をクリック
② 「表▼」をクリックし、表示された「表の挿入」の下の方にある「罫線を引く」を選択。
③ マウスが「鉛筆マーク」に変わったら準備完了です。
④ 任意の位置に好きな大きさの枠を作ることができます。
枠の中に、縦線、横線、斜線を好きなように引くことができます。
⑤ 罫線を引き終わったら、上部メニューの「罫線を引く」を1度クリックして編集を解除します。
ここで編集を解除しないと、いつまでも『罫線を引く』モードのままですので注意が必要です。
表の移動
さて、任意の形の枠線を作ったところで、今度はこの枠を動かしてみましょう。
① 枠線の左上にマウスを近づけると【+】のようなマークが表示されます。
これは、作成した枠をすべて選択するモードを表しています。
② 【+】マークをクリックしながら、好きな位置まで移動。
③ 移動が完了したら、マウスを離すだけ!
これで、作った枠線を移動することができるようになりました!
枠の追加方法
自分で作った枠の中に、もう一つ枠を追加したい。
そんな場合の操作方法を最後にご紹介いたします。
枠の増やし方は、「枠線を引く」で1つ線を引くだけでOKですが、他の方法もあります。
枠の増やし方
① 表の挿入
Word2013から補助機能が拡充しまして、増やしたい場所へマウスを近づけると、「+」マークが出現するようになりました。
あとはこのボタンを押すだけで、枠を増やすことができます。
② メニューから挿入
①の方法以外には、従来方法を使用します。
上部メニューから「行と列」欄にある「〇に■を挿入」を使用します。
それぞれ、今選択されている位置から、上、下、右、左にマスを追加することができます。
まとめ
罫線を引くを利用することにより、自分好みの枠線を作ることができるようになりました。
既存の表とは一味違った、オリジナルのものを是非作成してみてください!