ExcelのTODAY関数でファイルを開いた日付を表示させる方法

  • 2016年12月20日
  • 2020年11月5日
  • Excel

Excelで作成するファイルの中に、「日付」を挿入したい場合があります。

この時に普通にキーボードを利用して「○月○日」と入力することもできますが、エクセルファイルを開いた日を表示したい「〇月〇日現在」などは関数を使わないとできないです。

例えば下の図はある請求書の雛形を作成している様子ですが、セルH3に「請求日」の欄があります。

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この請求日は、この請求書を作成して印刷する時点での日付が記入される必要があります。

この様な場合に「TODAY」関数を利用すると、毎回日付を入力しなおさなくても自動的に日付が更新されるため手間が省けますよね。

そんなときの為に、ExcelのTODAY関数を利用して「日付」を挿入する方法を紹介します。

TODAY関数の使い方

関数による結果を表示したいセル(例ではH3)を選択し、「数式」タブ内の「関数の挿入」ボタンをクリックします。

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表示された「関数の挿入」画面内の「関数の分類」を「日付/時刻」に変更します。

その後、関数名の一覧から「TODAY」を選び「OK」ボタンをクリックします。

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新たに表示された「関数の引数」画面では特に操作は必要ありません。

この「TODAY」関数では引数を指定する必要がない旨が説明されています。

そのまま「OK」ボタンをクリックします。

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すると、本日の日付を示す値が表示されます。

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TODAY関数を直接数式を入力する場合

関数による結果を表示したいセル(例ではH3)を選択し、以下の数式をキーボードを使って入力します。
=TODAY()

数式が入力できたら「Enter」キーで確定します。すると、本日の日付を示す値が表示されます。

()の中には何も文字を入れないので注意してくださいね!

おまけ:ショートカットで日付を挿入(自動更新なし)

自動更新されない形ですが、今現在の日付を挿入ことはワザワザ入力する必要なく簡単にできます。

この場合はショートカットキー「Ctrl」キー+「;(セミコロン)」を利用します。

日付を表示したいセルを選択し、キーボードで「Ctrl」キー+「;(セミコロン)」を押すと、選択中のセルに日付が挿入されます。

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是非やってみてください!

一瞬でできますよ!

まとめ

このように、TODAY関数を使用することで簡単に本日の日付を求めることができます。

今回の例で使用した請求書の請求日など、そのファイルを開いて印刷する時点の日付を挿入したい場合などにとても便利です。

また、似たような関数で「NOW関数」という詳細に表示させるのもあります。