Wordを使用して、任意の場所に定規を使用したような線を引きたい!
でもどのようにやったらよいかわからない。
そんな事案に直面したことはないでしょうか?
Excelであれば、この操作は比較的簡単ですが、Wordではそもそもセル(枠)が無いため線を引こうにも元になる枠が無い為操作は難しいように思えます。
しかし、枠が無い分、好きなように形を作れる!といったメリットもあります。
今回ご紹介する方法は「線を引く」というよりは、「線を作る」の表現が適切かと思います。
では早速、Wordで線を作ってみましょう!
Wordで線を引く方法<準備編>
① Wordを開きます。
② 上部タブの「挿入」をクリック。
③ 【図形▼】をクリック。
④ 表示された一覧の中から「線」と書かれた枠より【直線】をクリックします。
⑤ マウスの形が【+】に変わったら準備完了です。
Wordで線を引く方法<実践編>
① マウスの形が【+】に変わった状態からスタートします。
② 線の引き始めの位置を決めます。(任意の場所)
③ スタート位置を決めたらマウスの「右クリック」を【押しっぱなし】にします。
ここでクリックボタンを離してしまうとうまく線を引くことができないので要注意です!!
④ 右クリックを押したまま、好きな長さ、角度になるまでマウスを移動させます。
その際【点線】で「いまこんな線ができようとしています」というイメージが表示されます。
⑤ 気に入った線になったら、右クリックを【離します】。
これで任意の位置に好きな線を作ることができます。
線の修正方法
線を作った後で、やっぱり長さや角度を変えたかった。といった場合は修正をすることができます。
① 作った線を一度マウスでクリックします。
クリックすると、線の両端に【緑の◯】が出現します。これが出現したら、修正可能です。
ちなみに、この時、画面上部には【描画ツール/書式】という新しいタブが出現しています。
これは、作った線や図を編集するときにのみ出現する専用のタブですので覚えておくとよいと思います。
② 【緑の◯】にマウスを合せると【+】になりますので、実践編と同じ要領で線を修正します。
修正後、線以外の場所を一度クリックすると、編集完了となり【緑の◯】が消えて操作完了となります。
まとめ
Wordで線を引くという操作は、「線を作る」という手法をとることによって実現可能となります。
もちろんこれ以外にも線の引き方はありますが、ちょっと引きたいという方は参考にしてみてください。