プロ直伝!家電のまとめ買いで値引きする交渉術を全て公開する

家電製品をまとめて購入しようと思ったときに、ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店でまとめ買いしたら安くなるんじゃないか!?って思いますよね。

実はつい最近引越しのために「冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ」を家電量販店でまとめ買いましたが、ネット通販より大分安く買えて長期保証まで付けられました。

どこで買っても同じ製品なので、出来るならば絶対に安いところで買いたい!って絶対に思いますよね!

もちろん、価格.comのようなネット通販を使えば最安値で買うことができるのですが、店舗ならではの保証だったり安心があります。

店舗で購入すると絶対にネット通販より高い!と思ってる人も多いですが、実は家電量販店で購入してもかなり良い条件で購入する事が出来ます。

家電量販店で安く購入するのに必要なのは「値引きの交渉術」です。

交渉術というと「家電に詳しくないといけない」とか「値引きを頼み込まなければダメ」とか「とうく思っている人が多いですが、それは違います。
実はもっと簡単に、全国どこでも誰でも実践できるテクニックがあります。

なぜそう言い切れるかというと、僕は趣味で「家電製品アドバイザー」という電気屋の店員でも持っている人が少ない資格を持ってるくらい家電が好きです。

そしてパソコン教室を経営していて、今までにかなりの数のアドバイスをしてきました。

なので、その辺のちょっと知っているよ!って人よりはかなり詳しいので、この記事を読めば電気量販店でどうやったら値引きができるのかをアドバイスできます。

量販店を何往復もしないといけないとか、そういう値切り方法ではありません。誰でも簡単にできるテクニックです!

家電量販店でガッツリ値引きをする方法

あまりこの方法はオススメしないですが、まず最初にお伝えしたいのが家電量販店でガッツリ値引きをする方法です。

有名な方法としては、

  • 家電量販店を何往復もする
  • 池袋で買う
  • ガッツリ交渉する

このあたりがガッツリ値引きをする方法になります。

当たり前ですが、これをすればかなり安くなるのは間違いないです。

だけど、ハッキリ言って「家電量販店を往復する」はめちゃくちゃ疲れます。想像以上です。

この方法を試すならば、先に機能とか値段とか説明を聞いて、あとから本当に買いたい店舗で交渉するのがベストです。
まとめて買うのに往復してるだけでもめっちゃ疲れます。値引きするなら片道でも十分です。

ちなみに関東だったら池袋が白物家電を一番安く買えるので、行ける人は絶対池袋での購入がオススメですよ!
なぜなら、ヤマダ電機本店とビックカメラ本店が目の前にあるので、ライバルなのでかなり安くなります。

また、ガッツリ交渉するのは慣れていなければ難しいし、誰もが池袋に行けるわけでないので、ここでオススメするのはもっと簡単な方法を紹介していきます。

値引きやポイント率は「日にち」や「店舗」「タイミング」によっても大きく異なるので、「ポイント18%もらった!」「20万円引き!」とかは全員ができるわけじゃないので、あくまでもそういう時もあるくらいに思ってください。

家電量販店でのまとめ買いで値引きに絶対押さえておくべき7つのポイント

家電量販店でまとめ買いしたいのであれば、絶対に押さえておくべきポイントが7つあります。

  1. 価格.comで最安値を調べておく
  2. 安くしてもらう
  3. 1点ずつ値引きを交渉する
  4. 無料延長保証を必ずつける
  5. ポイントを多くもらい、すぐに使う
  6. 設置費・取り付け費をサービスしてもらう
  7. 【悪用厳禁】限界まで安くする方法

まずこの7つを絶対に押さえておきましょう。
この7つさえ最初に押さえておけば、最低限の値引きは確保できます。

1つ1つ大事なので順を追って説明していきます。

価格.comの値段を事前に調べておく

まず初めにやらなければいけないのは「価格.com」で欲しい家電を事前に調べましょう。

家電を安く買うなら「事前準備」が何よりも重要です。

事前に値段を調べるか調べないかでは、値下げしてくれる幅がだいぶ変わりますので絶対にしておきましょう!
店舗に行ってみないと商品がないかもと思うかもしれませんが、全国から配送できるので問題ありません。

しかも必ず類似商品があるので、似たような商品でも値段を知っておくだけでも全然違います。

なので欲しい商品の価格を調べておきましょう。

家電製品を安くしてと店員に頼む

冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの白物家電を買うときは必ず「安くしてください」と頼み込むようにしましょう。

まあ言える人には関係ないですが、意外に「言うのはちょっと・・・。」って思って、何も言わないで購入している人が多いです。

これはすごくもったいないです!

じゃあ言えない人はどうするのか?
先ほど調べた価格.comで欲しい商品を先に選んでいって、それを値段と一緒に調べた結果を見せましょう!

単純に「これが欲しいと思ったんですけどどうですか?」と聞いてみれば十分です。

商品を発見してたとしてもそれを見せて聞いてください。

店員は確実に値段を見るので、この時点で価格.comの値段を意識して勝手に値引きをし始めます。

なぜなら、もう価格が提示されているので、その値段で購入したいと思っていることも伝わるからです。

これだけで十分です。

なので、値引きとか交渉できないけど!って思う人は、値段が書いてあるのを見せるだけで値引きしてくれます。

まとめてではなく1点ずつ家電の値引き交渉する

冷蔵庫とか洗濯機とかまとめて購入するときは、最後に一気にまとめて値引きをしよう!って思う人も多いと思います。

ただし、1点ずつ交渉するのが一番です。
なぜなら、1点ずつ値下げしておけば、最後にも値下げの交渉する事が出来るからです。

この時に交渉するのは「値引き、ポイント、取り付け費、リサイクル費」などです。

まあ最初は相手の言ってる通りに聞いておきましょう。
正直考えることが多すぎて大変になってきます。

まあ「ぶっちゃけ最後にも値引き交渉するんだろう?しなかったらラッキーだよ?」くらいに店員は思っているので、ここでは限界値を出しません。

なので、とりあえず1点ずつ値段の交渉をするのがオススメです。

有料延長保証を無料でお願いする

量販店で買うメリットとして一番強いのは「安心」です。
延長保証があればもっと安心ですよね。

実は保証には「無料延長保証」と「有料延長保証」があります。
無料延長保証が付いている商品もありますが、基本的には「おまけ」程度の保証だと思ってください。

そして家電量販店によっては有料しかないところも多いです。

そうすると有料保証になりますが、商品購入金額の5%支払う必要があります。

10万円の5%でも5000円なので結構な金額ですよね。
そして痛手が出ないように、ポイントの5%から支払うケースが多いです。

まあポイントならいいか。現金じゃないし入っておくか。という状況を狙っています。
ポイントとは別に無料で延長保証を付けてもらいましょう。普通に付けてくれます。

だって、まとめ買いしているわけですし、そもそも保証って殆どの人は結局使わないんですよ。

なので、一番簡単に付けやすいのが延長保証です。
これが無理なところは逆に買わない方がいいかも。

自分たちが売ってる商品は壊れるから保証したくないです。って事ですからね。

ポイントを付けてもらうように言う

家電量販店では、正直言って値引きはあまりしてもらえない事が多いです。

ですが、ポイントに関しては寛大な心を持ってサービスしてくれます。
なのでポイントを多く付けてもらうように言ってください。

値引きはできないけど、ポイントなら・・・。」って事もよくあります。

なので値引きした後はポイントをお願いしましょう。
ポイントはその日のうちに使えるように交渉してください。

「登録した日は使えない」とか「まとめ買いは使えない」とか言われる場合は交渉してください。普通に言えば登録日でも使えるようにしてくれます。

ポイントなんて、貯めてても使わずになくなっちゃうことが殆どなので使っちゃいましょう。

まとめ買いの場合は、リサイクル費にポイントを使ったり、3階以上の荷物だと追加料金が発生するのでそれに使ったり、残りは最後の商品に全部ポイントを使うなどをしてください。

ダメな場合もありますが、お願いすれば使わせてくれる場合も多いです。

何故ポイントをくれるのかというと、ポイントというのは同じ金額安くなったように見えて実は少し値引き率が下がってるんです。

仕組みを説明すると長くなるので省きますが、十分やすくなっているには変わらないです。

エアコンの設置費を無料にしてもらう

エアコンに関してですが、設置費が別途かかることが普通です。

値段が高めのエアコンの場合は、設置費込みで金額が書いてあることも多いです。

なので、設置費の費用を安くしてもらったり、または別途で取られる場合は込みにしてもらってください。

ちなみに最近は掃除してくれたり、洗浄してくれたりするエアコンが多くありますが、業者に頼むとそういうエアコンは高くつくので注意してください。

特にフィルターだけ自動お掃除してくれるエアコンは、ほぼ意味がないと思ってください。

しかも、エアコンの掃除を頼むと断られたり、値段を倍とられたりするのでオススメしません。
それだったら、安いエアコン買ったほうが絶対にいいです。

【悪用厳禁】限界まで値下げする方法

ここまできたらようやく最後です。

最後の安くする方法は「他の家電量販店も検討している」ということを伝えることです。

なんだそんなことかと思わないでください。

これはすごく大事です。ただ、このまま伝えてもダメです。テクニックがあります!!

正直言って、まとめ買いをしようと検討したらすでにこの時点で結構疲れてます。
なので、別の店舗とかめんどくさくなっているでしょう。

もちろん他の店舗と比較すれば安くなる可能性も高くなりますが、その分時間もかかりますし、何よりめんどくさいです。

なので、このように伝えましょう。

他の店舗でも値段を聞こうと思ってるんですが、今ここで納得できる内容(金額)を提示してくれたら他には行かないでここで全部買います。ただ、次に提案する金額が微妙だったら、次の店舗がここより高くても面倒くさいのでそこで全部買っちゃいます。なので他で買われてもしょうがないという金額で検討してくれませんか?」と伝えてください。

これを言ったら、全部を買ってもらうか売上が0になるかになるので、限界まで下げてくれます。

この一言はかなりの効果を発揮します。

そしたらその店舗で買っちゃいましょう。
そうすれば、家電量販店をはしごしたり、値段を比較したりとめんどくさいことはしなくて済みます。

まとめ買いが0になるのはかなり痛手なので、これを言うことによってある程度考えてくれるのは間違い無いです。

もし希望の金額に下がらないとか思っていても、それでも結構頑張ってくれてるはずです。店舗によってかなり割引率やサービスも変わってくるのでそれも考えておいてください。

家電量販店もお店やタイミングによって全然違う

ここまで値引きする方法を紹介しましたが、家電量販店の店舗によってサービスや値引き率が全く違います。

家電量販店でも地方や都内だったり、ヤマダ電機とビックカメラなどお店が違うだけでも大きく変わってきます。
なので、あくまでもその店舗で安くする方法を紹介していると思ってください。

また、家電製品が安くなる時期だったり、売上が少ないタイミングだったりで割引率も変わってきます。こうなると運になってきます。

なので、あくまでもその店舗で普通に買うよりは安くしてもらう方法という感じで思っておいてください。

店舗によっては、価格.comより結構高いけどなー。と思っても、本当にそれがその店舗で値下げできる限界の場合もよくあります。

最後に

白物家電は基本的に値引きが前提で値段がつけられていることが多いです。

なので、値引きをお願いは絶対にしましょう。
一言お願いするだけで安くなるならお願いしたほうがいいですよね。

当たり前ですが、まとめ買いをしない場合は値引きがそこまでできないので、この記事に書いてあることはまとめ買い前提だと思ってください。

家電をまとめ買いしよう!と思っている場合は、この記事を参考にして家電量販店の店員と相談してください。