Excelで方眼紙を作りたいんだけどどうやったら作れるんだろう・・・。という悩みを解決いたします。
この記事ではExcelで5mm幅の方眼紙を作る方法を紹介していますが、単純に5mmと入力すると作れないのでこの記事を参考にして注意して作成しましょう。
Excel方眼紙は、よく使われるテクニックですが間違えて設定している人も多いので詳しく解説しています。
Excel方眼紙の超簡単な作り方
1、真っ白なExcelを起動した状態から始めます。
Excelの画面右下にある「ページレイアウト」をクリックします。(3つくらいマークが並んでいるので真ん中です。)
2、そうすると画面がページレイアウトに変わります。(いつも違う感じになるはずです。)
左上に、右下を向いている三角形のマークがあるのでクリックしましょう。(または「ショートカットキー:CTRL + A」)
3、全部のセルが一気に選択されます。
4、セルの少し上にある「A,B,C」と並んでいる列番号を右クリックします。(右クリックする場所はどこでも大丈夫です。AでもCでもDでも問題ありません。)
右クリックしたら、「列の幅」をクリックします。
5、列の幅を選択する画面が表示されたら、数値を「0.51」と入力しましょう。
[box class=”box27″ title=”注意”]5mmだと思って、数値を「0.5」と入力するとズレてしまうので注意してください。動画では解説していますが、設定した後に同じ画面を表示して確認してみるとすぐに分かります。[/box]6、これで縦の幅が5mm幅に変わりました。今度は行を変更していきましょう。
7、行の変更方法も同じです。数字が書いてある場所で右クリックします。(数字はどこでも大丈夫です)
右クリックしたら、「行の高さ」をクリックします。
8、これも横幅と同じく「0.51」に変更します。
9、これで5mmの方眼紙が作成できました!ですが、この状態で印刷しても線がついていない状態なので線をつけていきます。
10、1枚目だけに線をつけたいのでセルを選択する必要があります。
A1の部分をクリックして選択しましょう。
11、次に1枚目の終わりのところで、キーボードのShiftを押しながらクリックしましょう。そうすることによって、先頭の部分から、Shiftを押しながらクリックしたところまでが全部選択されます。(1枚目の部分全部になっているはずです)
12、どこでも大丈夫なので右クリックをして、「セルの書式設定」をクリックします。
13、セルの書式設定が表示されたら、「罫線」を選択しましょう。
14、罫線の中にある「外枠」と「内側」をそれぞれクリックして選びます。
15、そうすると、少し下にあるプレビュー画面に全体に線画ついているような表示になっているのが分かります。
確認ができたら「OK」をクリックしましょう。
16、これでExcel方眼紙が完成いたしました!
あとは、これを印刷して使えば方眼紙として使うことができます。
Excelで方眼紙を作るときの注意点
Excelでは行の高さや列の幅が指定した値と同じにならないことがあります。これは、Excelの仕様なのでどうしようもないです。
なので、指定する値に気をつけましょう。今回は5mm幅だったので「0.51」と入力しましたが、3mm幅の方眼紙をExcelで作る場合は値が変わってきますので確認しながらやってみてください。
また5mm幅で作成しましたが、きっちりと5mmという訳ではないので、目安にすると思ってご使用ください。しっかりとした方眼紙を作りたい場合はExcelでは無理ですので購入するしかないです。