Excelでデータをドラッグして移動・貼り付けする使い方

  • 2019年7月9日
  • 2020年11月5日
  • Excel

Excelでデータをドラッグして移動・貼り付けする使い方について解説しています。

Excelでは数字や文字のデータを移動したり、貼り付けしたい時が多いのでよく使います。

Excelでデータをドラッグして移動・貼り付けする使い方

Excelでは、文字や数字などのデータをドラッグするだけでも移動ができます。

移動したいセルの枠線(緑色の部分)を左クリックして、ドラッグするだけです。

下記の画像だとちょうど赤く丸くなっている真ん中の、緑色の部分が一番クリックしやすいです。

ドラッグしてクリックを離すと、元にあった部分からドラッグした部分にセルのデータが移動されます。

複数のデータを一気に移動させる方法

データが複数あるときは、一気に移動させることも可能です。

その場合は、2つのセルを選択した状態で、先ほどと同じく周りの緑色の枠をクリックしてドラッグしましょう。

移動したいセルまでドラッグしたらクリックを離します。

そうすると、複数のセルでも簡単にセルを移動することが可能です。

コピーしたい場合

今までの方法では、ドラッグで移動しかできませんでした。流石にそれだけだと不便なので、右クリックを混ぜることでコピーなども行えるようになります。

やり方は簡単で、右クリックしながらドラッグするだけです。そうすると、選択肢が表示されるので「ここにコピー」を選択しましょう。

そうすると、移動ではなくコピーすることができます。

値のみコピー

値のみコピーとは、「文字だけをコピーする」ことができます。つまり色とかそういうのはコピーしたくないけど、書いてある文字だけをコピーしたいなという時に威力を発揮します。

やり方は、右クリックしながらドラッグした時に出る、「ここに値のみコピー」を選択することで文字だけをコピーできます。

値のみコピーができると、文字だけが張り付いているのがわかります。

書式のみをコピー

文字だけでなく、色とかだけをコピーすることができます。この場合は文字は反映されないので、その他だけがコピーされないようになります。

例えば下記の画像では「住所」とあらかじめ書いておいて、その場所に「所属」の青色の部分からドラッグして「ここに書式のみをコピー」を選択します。

そうすると、住所の文字は変更されず、背景の色だけが変更されたのが分かります。

既にデータがありますが、置き換えますか?

このドラッグでデータを移動する方法だと、エラーで「既にデータがありますが、置き換えますか?」と表示されることがあります。

それはなぜ起こってしまうのかというと、下記の画像のようにドラッグした先にデータがある場合はエラーが表示されるようになります。

そうすると、「経営学部」の部分を「薬学部」に入れかえようとしているのでエラーが表示されます。

「OK」を選択すると、そのままセルが移動されます。「キャンセル」を選択すると、何もなかった状態に戻ります。

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