「スポーツ×テクノロジー」で未来の遊び方が大幅に進化する

  • 2019年8月2日
  • 2020年11月5日
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2020年東京五輪まで残すところ、1年を切りました。各種競技場や浅草雷門周辺をはじめとするマラソンコースの整備なども着実に進んでいますね。

2013年、IOC総会の滝川クリステルさんのスピーチが記憶に残っている方も多いかと思いますが、それももう6年前の出来事だと思うと時間の流れの早さに驚きを隠せません。

いよいよ一大イベントが近づいてきたという実感とともに、IOC総会のプレゼンテーション当時から進化した日本の最新テクノロジー、そしてエンターテインメントの要素を盛り込んだ「おもてなし」に期待が高まります。

スポーツ×テクノロジーで遊び方が変わる

さて「スポーツ×テクノロジー」というテーマに注目してみると、近年の進化はめざましいものがあります。

例えば、5G通信VR(仮想現実)技術の発展によってよりリアリティのある映像でオンラインスポーツを楽しむことができるようになりました。

ITmediaによると、2019年7月22日、東京ソラマチ(東京都墨田区)のドコモ5G特設ブースでは、VR映像で東京オリンピック・パラリンピックを疑似体験できる展示がはじまったとのこと。フェンシングや車イスレースまでも商業施設の一角でも体験できてしまいます。

このようなテクノロジーのおかげで、遠隔地同士であっても対戦を楽しむことができるだけでなく、現実ではなかなか体験する機会がないスポーツであっても気軽に挑戦することができる。最新テクノロジーとスポーツの融合の醍醐味なのです。

テクノロジーの進化は、ネットワークや映像技術だけにとどまりません。あまり注目しないかもしれませんが、普段日常で聞いている音質も驚くべき進化を遂げています。

音質改善のためのテクノロジーについてご紹介していきます。

テクノロジーのための音質が大幅に改善されている

近年はプロゲーマーが活躍するオンラインゲーム対戦が「e-Sports」と呼ばれ、話題になっています。

e-Sportsについて気になる方は、「eSportsゲームとは何かを分かりやすく解説」ご覧下さい。

e-Sportsにおいては音質は大変重要な要素のひとつです。臨場感に与える影響もさることながら、チームプレーをするときのコミュニケーション、プレイの動作判断をするためにも、ゲーム機器の音質改善にこだわるプロゲーマーも多くいます。

私も過去にFPSゲームという1人称のシューティングゲームのジャンルで全国1位になった経験があるのですが、足音1つで敵の位置がわかるというくらいの世界なので音質にはすごく気を使っていました。

こういったプレイ方法は「サウンドプレイ」と言われています。例えば対戦系ゲームであれば敵が潜んでいそうなところを攻撃し、その音を聞くことで、自陣の前線をあげる、さげるといった細かな判断までもできてしまいます。

サウンドプレイを可能にする音質改善テクノロジーの進化には目を見張るものがあります。

2019年6月から販売されたASUS JAPANのインテルB365チップセットを搭載したROG STRIXマザーボード2製品「ROG STRIX B365-F GAMING」「ROG STRIX B365-G GAMING」もゲーマーのなかでは話題を集めているといいます。(詳細はこちらから)

この製品はゲームボードにオペアンプが搭載されており、ヘッドフォンを最大限に活用するためのフル装備マザーボードになっています。サウンドプレイに敏感なプロゲーマーは自分でオペアンプ交換を行うこともあり、ハードウェアに対するこだわりがうかがい知れます。

テクノロジーとスポーツの組みわせで楽しめる事が増える

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて熱狂を高めるためにも、テクノロジーを活用した様々な形で多くの人にスポーツの楽しさが伝わっていくはずです。

今後はeSportsを含めて、今までとは比べ物にならないくらい盛り上がっていくのは間違い無いです。

これからも「スポーツ×テクノロジー」の最新動向からは目が離せません。