ブログのアクセス数が少ない時に見直すべき大事な3つのこと

  • 2016年2月24日
  • 2020年11月10日
  • SEO

ブログのアクセスが少なくて、もっと増やせないかと悩んでいる人は多いと思います。

なんでアクセスがなにのかと考えてはいるけども、どうすれば良いのかがいまいちよくわからないという方も少なくないはず。

確かにブログは更新をし続ければ、間違いなくPV数は徐々に上がっていきます。
ただし、ブログのアクセス数が全く増えないのであれば、ブログの書き方を少し見直した方が良いかもしれません。

ただ、何も考えないでブログを更新しても、アクセス数は増えないです。
少し変えるだけで、アクセス数はかなり変わってきます。

私自身、全くアクセスが増えないブログを数年間運営してきました。
そこで、なぜ増えないのだろうとずっと考えてました。
どうにかして増やす方法はないかと。

その際に、これはアクセスが増えなくて当然だというミスを犯していることに、全く気づいていなかったからです。
では、その時にやってしまってた大きなミスについて詳しく書いています。

更新頻度とアクセス数は比例しない

まず、ブログを見直すべき前に1度知っておくべきことがあります。

そもそも平均的なブログのアクセス数は、どのくらいあるのかご存知ですか。
知っているよと思いがちですが、無料ブログ等に設置されているアクセス解析は当てになりません。
使っている方は、2分の1くらいのアクセスと考えても良い位です。
そのくらい当てにならないです。

ちゃんとしたアクセス数を図りたい場合は「Google Analytics」というツールを使うようにしましょう。

正直アクセス数というのは、単純にブログの更新をそのまま続けていけば、それなりにアクセスが伸びていきます。

ただし、ブログを何も考えずに書き続ければアクセスが増えるというのは、なかなか難しいです。
書かなければアクセス数が増えないのも確かですが、これだけだと根性論で毎日書きましょうというだけにすぎません。

そして、ブログを書いている人の中でアクセス数が1日500以上あるブログというのは、3.3%しかないからです。


リサーチバンク公式サイト – ブログに関する調査

このようにブログのアクセス数というのは、1日100アクセス以上あれば上位10%に入っていると言えます。

ただし、しっかりと書いてあげれば、1日500アクセスを超えるということは難しくありません。
1日500アクセス以上集めているブログに関しては、アクセスをきちんと集められているので問題はありません。

1日に500アクセス集められれば、1ヶ月で約15000PVになります。

ですが、記事を更新しても全くアクセスが増えない方が、単純に記事の更新をすればアクセスが増えると信じているとアクセスは増えません。

そして、更新の頻度とアクセス数は比例しないです。

実際週に1回の更新でも、毎日更新しているサイトよりアクセスが多いブログも沢山あります。

そして、私自身が運営しているサイトも、現在はほとんどが週1回くらいの更新しかしていません。
初めから現在まで週1ペースで更新していて、アクセスを集めているブログもあります。

では、どこを改善すべきなのか、残りの見直すべき2つの点について見ていきましょう。

アクセスが増えない理由

アクセスが増えない方は、ブログの記事に何を書いたかもう一度よくみてください。
増えない方の特徴としては、記事の内容があまり興味が出ない場合が多いです。

先ほどアクセス数の話をしました。
その中で1日500PVあるという事は、その記事をみたい人がそれだけいるという事です。

なので、興味を持っている人が多いという事になります。
では、興味のない記事というのはどのような記事の事をさすのでしょうか。

まず、考えて欲しいのが、そのブログの記事の内容は誰に向けて書いているでしょうか。

よくありがちなのが

  • お店の来店情報
  • 商品の紹介
  • 日常
  • スタッフの話
  • よくわからない話

このようなことを書いている事が多いです。
これらの記事がダメなのかといえば、そうではありません。

アクセス数が増えない理由としては、書いてある事が興味がないという事が全てです。

厳密に言うと、もっと多くの原因はありますが、一番はそれが原因です。
上記の内容でも、楽しいなと思えるようなブログであれば問題はないですが、本当にそうでしょうか。

良いコンテンツ(記事)を作る事が、一番大事です。

先ほどの、よくありがちな例で出したのは、短時間で簡単に書いている方が多いです。
とりあえず更新しておこうという気持ちだけで、5行くらいの挨拶を書いていたりしないでしょうか。

どういう記事の内容がよくないのか、ずらずらっと言葉で並べたところで良くわからないと思います。
なので、まずはよくある2つの例を出してみました。
それを元に考えてみましょう。

アクセスが増えないパターン①(居酒屋編)

居酒屋さんを例にしてみます。

今日はお店を17時から開店します!
そして、以前から考えていた、新しいメニューのカレーうどんが完成しました!
新メニューという事なので、本日から1週間500円のところ350円で提供しています。

そういえば昨日は3年ぶりに東京で雪が降りましたね。
寒い日が、まだまだ続きますね。
雪はまだ残っていますが、お店は元気に営業しているの是非お越しください!

このように、日常のお店情報をブログを更新しているのをよく見かけます。
これは先ほど紹介した、よくありがちな例の1つです。

今読んでみてどう思ったでしょうか?

ほとんどの人が、「そうなんだ」とか「へ〜」くらいで終わります。
全く興味がないんですね。

ここの店主を知っていて常連ならば、今日営業しているなら行こうかな!っという気にはなりますが、知らない人からすれば、今読んでみたそのままの感想です。

そもそも、これだと誰に向けて書いているのでしょうか?

先ほど書いた「今日営業しているから行こうかな!」という常連にしか意味がないです。
なぜなら、それ以外の人は「へ〜」で終わっているからです。

そして、常連以外に意味がないという事は、常連しか検索しないという事です。
なぜなら、それに興味があるのが常連だからです。

初めて行こうと思っている人が、新メニューが安いから行こう!って思わないです。
通常のメニューでさえ食べた事がないですから。

なので、興味がないから検索すらされないという事です。

この記事が悪いというわけではありませんが、この記事だけでは確実に興味が持たれないです。

これだったら、食べログに登録して近くの居酒屋として発見される確率の方が高いです。

アクセスが増えないパターン②(日常編)

今度は日常の様子を見てみましょう。

昨日は、高千穂峡に言ってきました!
ものすごい綺麗で、ボートに乗った時にみる迫力はすごかったです。そして、九州の宮崎に行ったときのチキン南蛮はビックリするぐらい美味しかった!
友達の佐藤さんは、美味しすぎると言って2枚も食べてました。
九州にまたみんなで行きたいですねー。

これはどうでしょうか。

まず、友達の佐藤さんも誰かよくわからないですよね。
これも先ほどと理由は同じです。

記事に全く興味がわかないという点です。

もし、この記事に興味を湧いたとしたら、これから高千穂峡に行く人か、チキン南蛮が好きな人でしょう。
そして、あなたのことをすでに知っている人です。

もし、Facebookに投稿すれば「いいね」がいっぱいつくかもしれません。
友達ならば、どこに食べに行ったの?とか聞くかもしれません。

ですが、初めて見たブログで、遊びに行った記事を見せられてもあまり興味が出ないです。

なので、チキン南蛮が好きな人であれば、もっと色々書いてある人の日記を見ますし、高千穂峡も公式ホームページを見れば写真がいっぱい出てきます。

そうすると、結果的に見る必要もないので、当然見る人がいなくなってしまいます。
そして、アクセスが集まらないという結果に陥ってしまいます。

アクセスを増やすのに知るべき事

先ほどの例を見ていただいた通り、同じ事をしているのであれば増えていないはずです。

では、どう改善していけばよいのでしょうか。

アクセスを増やすべき時に必ず意識して欲しいのが3つです。

  • SEO
  • 良い記事の作成
  • タイトル

大きく分けると大事な部分は3つです。

ここを意識するだけでも、アクセス人数は圧倒的に変わってくるでしょう。

SEOについて

SEOとは具体的にどのような事を指すのでしょう。

SEOとは「Search Engine Optimization:検索エンジン最適化」を意味する言葉で、Webサイトが検索結果でより多く露出されるために行う一連の最適化施策を総称したものです。

引用:SEO HACKS

簡単に言うと、検索で上位に表示させる技術の事をSEOと呼んでます。

なので、厳密に言うと、先ほどの残りの2つもSEOのテクニックの1つに入ります。

SEOと言っても、ものすごく奥が深いのでちゃんと理解した方が良いという事ではありません。
なぜかというと、SEOを理解できればそれだけで仕事ができます。
そのレベルまで勉強していたら、本業の意味がなくなっちゃいますよね。

SEOは日々変わっていくので、昨日までは正しかった内容でも次の日には間違っているなんて事もよくあります。
ただし、大元の部分に関しては、ずっと昔から変わっていないのです。

SEOを少しでも理解しないと、検索で見てもらえる機会が少なくなってしまうという事です。

SEOにも種類がたくさんありますが、まず意識していただきたいのが、残りの2つの項目です。

良質な記事を作成する

記事の中身というのはものすごく重要です。

先ほども例で紹介しましたが、よくない記事と良い記事で違いがあります。
何が良い記事かと言われれば、それは人それぞれ書き手によって違ってきます。

では、この記事は良質な記事かと言われれば必ずしもそうではないです。
私よりも文章が上手な人が書けば、もっとうまく伝えられます。
そして、ブロガーとして活躍している人からすれば、大したことのない文章を書いているようにも見えるでしょう。

ですが、ここまで読んでくれている、あなたの今後のブログ運営が少しでも改善されればと思って書いています。
ただ、これはあくまでも個人的な感想でしかありません。

では、正式な良質な記事とはなんなのか。

それは、検索エンジンを作っているGoogleが発表しています。
その中でも重要な3つを見てみましょう。

  • 記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?
  • 記事はしっかりと編集されているか? それとも急いで雑に作成されたものではないか?
  • 記事のメインコンテンツを邪魔するほど、過剰な量の広告がないか?

引用元:Googleウェブマスター向け公式ブログ ー 良質なサイトを作るためのアドバイス

このほかにも、数多く記載されているので、ぜひ確認してみてください。

そして、自分のブログが当てはまってないかを、是非確認してみましょう。

ここにも記載されているように

  • 記事が短い
  • 内容が薄い
  • 役立つ内容がない
  • 雑に書いたような内容
  • 広告が多い

ここに重点を置いて、SEO対策することを「コンテンツSEO」と呼んでいます。
これを集客に役立てるのが「コンテンツマーケティング」です。

このブログでも、コンテンツマーケティングを推奨しています。

先ほどの、アクセスが集まらない例を見ていただければわかるが、適当に作成して役立つ内容は何も入れてなかったはずです。
雑に買いたような内容ならば、アクセスした人がつまらないなと思ってしまうのも当然だという事です。

なので、まずは記事の内容を雑に書くのはやめましょう。
1日30分程度で毎日更新をしていたのであれば、1週間に1度210分かけた記事の方が好まれます。

このように、記事をしっかり書くことによって、より多くの人に見てもらえる記事が書けるということです。

正直これだけでアクセスは増えていきますが、次のタイトルに関しても考える必要があります。

タイトルを分かりやすくする

どれだけ良質な記事を書いたとしても、Googleが認識をしなければ人の目につくことはありません。

その時に、目につきやすいようにするのが「タイトル」と言えます。
タイトルによって読むか読まないかが決まると言っても間違いはないでしょう。
本屋さんで本を手に取る時は、タイトルを見て手に取ると思います。

なので、タイトルを考えるということは非常に重要なことの1つです。
良いタイトルを考えるというと、いきなりだと難しいと思います。
いきなり、響くタイトルをつけた方が良いと言われてつけれる人は稀です。

なので初めは「書いてある内容をタイトルで説明してあげる」という気持ちで書くと良いでしょう。

この記事のタイトルも、アクセス数が少ない人に向けて知っていると便利なことだな、と思ってつけたタイトルです。
なので、私が上手なタイトルが付けれるかといったらそうではありません。

ただし、「今日の晩御飯」というタイトルをつけると、誰の晩御飯か分からないのでそういうタイトルをつけるのは止めましょう。

キーワードを決めた方が良いとか色々ありますが、難しい小手先のテクニックよりもまずはできる所から改善してあげた方が良い結果が出やすいです。

まとめ

今回内容として伝えたいのが、今まで書いた記事の内容を見直してほしいという事です。

それが誰に向けて書いた記事なのかがわからなければ、誰にも向けてない記事になるので読む人がいないという事になります。

アクセスアップ方法に関しては、まだまだいっぱいテクニックがあります。
SNSを使ったり、リンクを貼ったりなど、いろんな方法が存在します。

ですが、アクセスがまだほとんどない時に、色々テクニックを詰めるよりも、1つずつ改善していく方が早いです。

重要なのは「コンテンツ」と「タイトル」の2つを考えだけでも、今よりアクセスが増える確率はグッと増えます。
この2つを重点的に理解して実践できれば、1日500PVは超えるようになるでしょう。

自分なりの良いコンテンツを作って提供するという事を、心がけてみましょう。

最後に

アクセス数を増やす事は重要ですが、ただ単にアクセス数を増やすだけでは意味がないです。

アドセンスなどのアフィリエイトで稼いでいる場合は別ですが、集客を目的としてアクセス数が少ないと思っているならば書く内容もしっかりと見極めましょう。

例えば、団子屋さんなのに最近の芸能人のニュースを話題に出したとしても、アクセス数は増えます。
アクセスが少なくても、それをピンポイントで伝えられる事が出来る方が重要です。
そのために、多くの人に知ってもらうというアクセス数が必要という事を忘れないでください。

居酒屋のブログなのに、趣味で釣りにいった記事があってアクセスが集まったとしても、居酒屋に来るわけではないです。
そこを間違えてしまうと、良いコンテンツを作れたとしても、単純にアクセスを増やすだけという事になります。

また、無料ブログを使っている場合は、アクセスが集まってきたら早いうちにWordpressブログに移行することをオススメします。

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