狙ったキーワードで記事を書いて見たけども、記事が検索で上位に表示されない・・・。どうやってキーワードを狙ったら良いのかわからない。と悩んでいる人の疑問に答えます。
キーワードを上位に表示させる技術は「SEO」と呼ばれる技術を使います。
SEOとは、検索した時に上位に表示させるためのテクニックのことです。
このテクニックを知らないまま、ホームページを作ったり、ブログを書いていたりしても一向にアクセスが増えることがないので効果はありません。
ですが、いきなりSEOを意識して記事を書きましょう!と言われても、SEOは専門業者でさえかなりの知識をふんだんに使っても難しいし正解もありません。
この記事では「SEOって良くわからないけど、記事を上位表示させたい!」という人が実践できるように書きました。
人の役に立つ記事を書こう
人がインターネットを使って検索する理由は「人が興味を持って疑問を解決する」瞬間です。
これを満たしてあげる記事を書いてあげれば上位表示ができます。
具体的にどういうことかを解説していきます。
つまりブログはあなたの自己満足を乗せる場所じゃないってことです。
「今日のご飯はハンバーグで美味しかった♪」なんて興味ないんですよ。
ネットで検索されるのは、興味があって疑問に思うこと。例えば、
こんな感じで「指切った→処置どうしよう→検索」の流れです。
今あなたが読んでいるのは上位表示ってどうやってするのって書いてある記事ですよね?
「キーワードで上位表示させたい!という悩み→検索」なんです。
ここで大事なのは「キーワードで上位表示させたい→でもどうしたら良いのか分からない→これを見れば全て解決」というあなたの悩みを解決する為だけに書いているという点です。
なので、することはたった1つ「人の疑問を解決する為だけに書く」
じゃあ他の人は何に悩んでいて、何を書けば良いんだろうって悩むと思います。
「そんな難しいこと言わないで!自分にはそんな人の悩みを解決させてあげられる人間じゃない!」と思うかもしれませんが安心して下さい。
しっかりとこの後に具体例を紹介しながら解説しています。
ただ、実は結構簡単なことで人が何で悩んでるかって分かるんです!
人が何に興味を持ってどうやって調べてるのか
先ほど「人が興味を持っている疑問を解決しよう」と書きましたが、じゃあ誰がどんな疑問を持っていて、どうやって検索をしているのかるかを把握していきましょう。
はっきり言って世の中は疑問で溢れかえっています。
例えば、
- アフィリエイトってなんだろう?
- フットサルするのに何の道具が必要なの?
- ハンバーグってどうやって作るんだろう?
- 風邪ってどうやって治すのが良いんだろう?
- 漫画ってどれが面白いんだろう?
面白いことに「人が持つ疑問はすごく似ている」というです。
なぜなら、このようにあなたも普段疑問で溢れかえってるはずです。
実はあなたの悩みであると同時に、他の人の悩みでもあるのです。
なので書くときは「あなたが興味があってある程度既に知ってる部分」を書いていきましょう。
何もない時は何でもいいです「レタスとは何か」とかでも。
じゃあ例えばあなたが「フットサルが好き」だと仮定して記事を書くとしましょう。
その時に使うのが関連キーワードツールと呼ばれる「GoodKeyword」です。
使い方は超簡単で「キーワードを入れるだけ」です。
これで下に出てきたワードが「みんなが検索しているキーワード」です。
つまりこのフットサルだと、左側を見るだけでも、
- フットサルのシューズは何使えばいいの?
- フットサルのルールって何?
- フットサルの大会は何があるの?
- フットサルのコートはどこにあるんだろう?
という疑問があることがわかりますよね。
その内容を求めている人が多いということです。
そうしたら、今わかった疑問点を元に解決策を書いてあげましょう。
タイトルがSEOで最も重要
SEOに置いて記事のタイトルは最も重要です。
タイトルを適当につけてしまっては、その記事が見られないと思っても良いくらいです。
そのくらい、タイトルは重要です。
タイトルにキーワードを含めるようにする
狙いたいキーワードがわかったら、そのキーワードをタイトルに入れましょう。
例えばキーワードが「フットサルのルール」だとしたら、必ず「フットサル ルール」はタイトルに含めるようにします。
そのようにしたら、「フットサル ルール」で検索した時に、表示される確率が上がります。
SEOは200以上の項目があって順位が決められていて必ず上位に表示されるかは判断できませんが、タイトルに含まれたないキーワードは殆どの確率で表示されません。
そのくらいタイトルが重要だと思ってください。
タイトルはクリックしたくなる言葉にする
タイトルはクリックしたくなるワードを入れるようにしましょう。
- フットサルのルール
- フットサルのルールを初心者でも分かるように徹底解説した
あなただとしたらどっちをクリックしますか?
殆どの人が2番を選ぶんじゃないでしょうか。
もし、フットサルをガンガンやって入れば1番でも関係なく分かると思いますが、よくわからない人からしたら初心者向けの2番をクリックしたくなります。
そう考えると、同じ内容が書いてあった場合は2番の方がよく見られるということになります。
このように見たくなるようなタイトルをつけるようにしましょう。
見出しを正しく使う
本文の書き方ですが必ず「見出し」を使って書きます。
なので、まず「見出し」とは何かを先に身につけましょう。
「見出し」という言葉は聞きなれないかもしれませんが、簡単にいうと「文章の区切り」です。
Facebookや日記などを見ると「今日はここに行きましたー。楽しかったー。美味しかった。【写真】」って感じで書いてありますよね。
そうではなく、この読んでるnoteの第◯章みたいに文章を区切ると、どこに何が書いてあるのか分かるので読みやすくなりますよね。
それが「見出し」です。
「見出し」を作成してから文章を書くと、すごく簡単に文章が作成できます。
見出しを設定すると、設定した文字が大きくなったりデザインが変わります。
ですが、見出しはデザインのために使うわけではなく、それぞれ役割がしっかりとあるので理解して使う必要があります。
じゃあこれをどうやって使っていくのかというと、下記のように文章を見出しで区切るために使います。
このように見出し2→見出し3の順番に使うのが基本です。
実際の使い方はこんな感じです。
大見出し→見出し2
中見出し→見出し3
小見出し→見出し4
ブログサービスによって言い方が異なります。
このように、大項目が見出し2になりまして、その中に入る項目が見出し3になっていくという使い方になります。
分かりやすいように文章の最初に数字を付けました。
見出しは文章の各項目の部分で使用します。
ですので、見出しというのは「そこに何の文章が書いてあるかが見出しを読めば分かる」という状態になってると考えてください。
これだけだと、理解が難しいので図にしました。
このように各項目ごとに「見出し」で区切ってあげて文章を作成します。
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【見出しの考え方について:図を見ながら読んでください】
「大見出し」に関する中に「中見出し」があり、「中見出し」に関する中に「小見出し」が入ります。
「東京の観光スポット」に関する事で、東京全体の一部に「東京タワー」があるので「中見出し」です。
「東京タワー」に関する事で、東京タワーの一部に「東京タワーの歴史」が「小見出し」です。
「スカイツリー」は「東京タワー」に関する事ではないが、「東京の観光スポット」に関する事なので「中見出し」です。
「京都の観光スポット」は「大見出し:東京の観光スポット」には関連する内容ではないので、「中見出し」ではなく「大見出し」になります。
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このように見出し(項目)を作ってあげてから、文章を中に入れ込んであげると簡単に文章を作ることができます。
まとめ
SEOは極めようとすると奥が深いです。
記事をチェックすると、この基本的なところができていないことがすごく多いです。
このくらいは知っているよ・・・。と思っている人こそ、この部分をおろそかに考えていることが多いです。
SEOで常に覚えておかなければならない基本としては、
- 人の悩みが何かを考え
- 解決する記事を書く
- キーワードをタイトルに含める
- クリックされるようなタイトルを考える
- 見出しをきちんと使う
この5つをまずは覚えましょう。
逆にいうとこれをしっかり覚えてさえ入れば、上位表示をさせることはそこまで難しくはありません。
今まで上位表示がされなかったという方は、この5つをしっかりと見直してください。
実は全然意識していなかったという部分があるかと思います。
もし、全部できているのに上位表示がなかなかできないなという方は、そのキーワードが競合より役にたたない記事を書いている可能性がありますので、別の部分も見直して見ましょう。