データ消しちゃって困った!!ってときってありますよね。
データを復旧したいときって突然やってきます。
なので、そんな突然消してしまったデータを復活したい!
ゴミ箱にいれたと思ったら完全に消してしまってた!!
今すぐ元にもどしたい!!データ復旧したいけどどうすればいいの!?
そんなときはデータ復旧ソフトを使うと復元できる可能性があります!
今回はEaseUS社よりMac用データ復旧ソフト「Data Recovery Wizard Professional」を提供してもらいましたのでレビューします。
この商品は無料で高性能な「Data Recovery Wizard for Mac Free」もあるので、最初はこちらを使うことをオススメします。
Windows版は「Data Recovery Wizard for Windows Free」をお使いください。
機能の違いについては記事を御覧ください。
データ復旧とは?
データ復旧とは、色々な原因で消去してしまったデータってありますよね。
その消去してしまったデータを、元に戻すことをデータ復旧と言います。
基本的には一度データを消してしまったら二度と元に戻すことはできませんが、データ復旧ソフトを使えば復旧できる可能性があります。
逆に言うと、ゴミ箱にいれて消去しただけだと復旧される可能性があるということを覚えておいてください。
データ復旧は普段は使う予定のないソフトだと思います。
ただ、「あのデータ消しちゃった!!」戻したい!って時が来たりします。
そんな時に役に立つソフトです。
どんな状態なら復旧可能できる?
データ復旧ソフトを使っても復旧できないこともあります。
物理的に壊されてる時や完全抹消ソフトなどを使用した場合は、復元できる可能性がものすごく下がります。
逆に言うと、普通に消したくらいでだったら結構な確率で復元できることが多いです。
また、ソフトによって復旧できるファイルだったりできなかったりが異なります。
まずは無料版を試してみて、その次に有料版、それでもダメなら業者に頼むが一般的です。
有料版を使う場合はどのソフトでも「1万円程度」で購入できます。
もし、業者に頼んだ場合は「数万円〜10万円程度」が相場です。
これはHDDの容量によって大きく変わってきます。
今回紹介する「Data Recovery Wizard」では、無料版と有料版の復旧率は変わらないのですごい便利です。
そして、値段も他の復元ソフトと比べても変わらないくらいなので、気に入ってさらに必要なら購入って感じですね。
さらに、以下のシチュエーションでも復元できます。
対応しているデバイスついて
対応しているデバイスが多いのも特徴です。
内臓HDDだけでなく、USBメモリやメモリーカード、外付けHDDも復元できるのが便利です。
復元できるデータの種類について
表を見ればわかりますが、かなりの種類が復元可能となってます。
正直この中に入っていない拡張子に関しては、業者に依頼しないとどうしようもないかなと感じますね。
そのくらい対応しています。
メリット・デメリット
使ってみた後に感じたメリット・デメリット何点かありました。
メリット
・スキャンの速度と復元の速度がものすごく早い。
・操作が分かりやすい
・ファイル名がそのまま復元される
・無料版の性能がすごく良い
使う前はどうせ有料版だけ性能が良いんだろうなと思ってましたが、無料版でも有料版と同じレベルの検索率です。
そして、簡単操作で戻せるというのはありがたいですね。
デメリット
・パスがわからない人は難しい。
これは良くなかったところというよりも、しょうがないところです。
パソコンの仕組み上そうなってしまうので、種類別に探せるなどの対策はしてあります。
無料で使えるので、逆にデメリットを探すのが難しいです。
一度使ってみて、復元できなかったら使わないで良いだけの話なので。
後は、復元したいデータの容量が大きければ有料にすれば良いだけです。
データ復旧のやり方
まずは無料版を試してみましょう。
無料版と有料版の大きな違いは復元できる容量です。
データが2G以下は無料版で十分復活することができます。
まずは「Data Recovery Wizard for Mac Free(Mac版)」か「Data Recovery Wizard for Windows Free(Windows版)」でソフトをダウンロードしましょう。
ここで、製品版ページで無料ダウンロードをしてしまうとスキャンしかできないので注意してください!
私が最初試そうと思った時に、製品版をダウンロードして無料で使おうとしたら復元機能が使えなかったので勘違いしました。
ここは絶対間違えないで無料版をダウンロードしましょう。
Data Recovery Wizardを起動する
まずは起動してみましょう。
チェックマークが全部ついているので、左上の「続ける」をクリックします。
復元したいハードディスクを選ぶ
復元したいデータが入っていたハードディスクを選びます。
もし、外付けHDDだとしても選択できますし、USBメモリでも問題ないです。
パスから復元場所を選ぶ
ゴミ箱から消した場合は「user/名前/Trash/」の中に入っているのがゴミ箱です。
パスで表示されるのは、よくパソコンを使っている人からすればすごい嬉しいのですが、初心者にはわかりにくいんじゃないかなと思いました。
パソコンの中にあるファイルが全て検索されるので、削除したファイルだけではないということに注意してください。
これだとわかりにくいと思うので、種類と日付からも探すことができます。
種類から選ぶ
左のタブを押すことによって、種類だけで探すことでもできます。
日付から選ぶ
日付も左のタブから選ぶことができます。
リカバリーする
リカバリーのボタンを押すと、復元したファイルを置く場所を選択できます。
選択すると、ファイルが復元されます。
フォルダを開いて確認する
指定したので場所に新しく「HSF+」というフォルダができます。
開いて確認すると、復元されているのが分かります。
このように簡単にファイルが復元できたのがわかります。
復元できない場合
復元できない場合は、この画面の左上にある「ディープスキャン」を押すと検索率が格段に上がるので試してみてください。
それでも復元できない場合
その場合は別のソフトを探してみてください。
復元ソフトで検索すればいっぱい出てきます。
それでも無理な場合は、業者さんにお願いするしかないですね。
有料版と無料版の違い
有料版と無料版との違いはデータ容量の違いです。
間違ってちょっと消しちゃった!くらいでしたら、無料版で全く問題ないです。
有料版を購入するときは、一気に消してしまって復元したいときなどに使えます。
トータルで2Gなので、いろんなファイルを戻したいとか、動画を復元したい場合は上限になってしまいます。
無料版も有料版も使い方は一緒なので、2G以上使うなと思ったらそのままアップグレードするのが一般的かなと使ってみて思いました。
もし有料版を使用する際は、当サイトから20%引きのお得なクーポンがあるので是非ご利用ください!
まとめ
私が昔困って使った時は、性能がここまで良くなかったです。
なので、結構進化しているなと感心してしまいました。
復元したくて困ってる方がいたらオススメできる商品です。
正直無料版がここまで作りこまれてなければ、オススメできなかったです。
ただ、私は他のソフトとの比較はしてません。
それはEaseUSデータ復旧ソフトで十分だと感じたからです。
なので、まずは無料版で試してみて、ダメだったら他のソフトを探そうくらいで使うのが一番良いです。
ちなみに、WindowsとMacだけでなく「iOS」と「android」も復元できるソフトも公開されています。