iPadやiPhoneで文書を作成したい時などに活躍するPagesですが、iPhoneやiPadを使うとどうしても用紙が「A4」と「USレター」しか選択できなくて困った経験があります。
実はiPhone、iPadでPagesのアプリを使っても「A4」「USレター」以外の用紙が作成できる方法があります!
変更はできるが、設定はパソコンを使う必要がある
実はこの方法は一度設定さえすればあとはいつでも使えるようになるのですが、パソコンがないと設定ができないようになってます。
なのでパソコンを用意していただく必要があります。
MacでもWindowsでもできるのですが、今回はMac編なのでMacを使って説明していきたいと思います。
Windowsの場合はWordを使用するとできます。
※普段A4以外で製作することがないのでレイアウトなどが崩れることもある場合があるかもしれません。
※本来の使い方ではないので、自己責任でお願いいたします。
Pagesで他の用紙を選択する設定方法「A5サイズ編」
1、Pagesを起動します
3、テンプレートがいっぱい出てくるので「空白」を選択します。
4、空白の書類が選択されたので、右上にある書類マークをクリックします。
6、A4をクリックすると、色々なサイズが出てくることを確認します。
7、先ほどの選択画面で希望サイズを選択します。
※ここでは「A5」サイズを選択します
8、A4よりサイズが小さくなったことを確認します。
※よくわからない方は、上の画像と画面左側の用紙(白い空白)のサイズを比べてください。
12、わかりやすい名前をつけましょう。※ここでは「A5サイズ」とつけています。
※保存場所は初期設定は「書類」になっていると思いますが、希望の場所を選択してください。
次は今作ったファイルをiPhoneまたはiPadに移します。
14、iTunesを起動してください。
※iPhoneまたはiPadをパソコンとつなげてください。
15、左上に接続している端末の表示がされているのでクリックしましょう。
16、左の欄に「App」と書かれた場所があるので、それを選択します。
18、下の方にいくと「Pages」と書かれた場所があるので選択します。
20、ファイル選択画面が開くので、左側の欄から「書類」を選択します。
21、書類の中から、先ほど作成したファイルを選択します。
※ここでは「A5サイズ.pages」
22、Pagesの書類の中に「A5サイズ」のファイルが入りました。
iPhoneまたはiPadをパソコンの接続から外してください。
次はiPhone、iPadの操作をしていきます。
ここではiPhoneを使用して説明しますが、iPadも同じやり方です。
23、Pagesを起動して、左上の「+」を押します。
24、「iTunesからコピー」を選択します。
※パソコンとつないでいなくて使えます。
25、先ほど作ったファイルを選択します。
※今回はA5サイズを作ったのでA5サイズを選択
27、資料を作ります。※ここでは適当に何かを書いてみます
28、印刷ができて完成です。
最後に
次回からは、どこにいても「iTunesからコピー」を選択すればいつでも希望サイズが作れるようになります。
この状態からでもiPhone,iPad側からは用紙の選択では、「A4」「USレター」しか選択できないので注意してください。
印刷した時にレイアウトなどが崩れる場合ももしかしたらあるかもしれません。
使用する時は完全自己責任でお願いいたします。