フィールドコードをいくつか使用して、どのようなことができるのか実践してきます。
フィールドコードって何?という方は、下記の記事を読んでください。
[kanren postid=”1220″]【コード】と聞くと、プログラミングのような難しいイメージがしますが、安心してください。
理解してしまえば意外と簡単です。
まずは分かりやすいものから実践してみましょう。
フィールドコードを使う前の準備
フィールドコードを使用するにあたり、まずはフィールドを表示しなければなりません。
これは前回の記事を参考にしていただき、表示をONにしておきましょう。
表示の方法は、【ALTキー】+F9 (ALTキーを押しながらF9キーを押す)
この操作によって、フィールドの表示・非表示を切り替えることができます。
フィールドコードの使い方
さて、コードの表示ができたところでいよいよ実践編に突入です。
ここでは、いくつか使いそうな、または使えそうなコードをご紹介していきたいと思います。
コードの挿入方法
① 上部タブ「挿入」をクリック。
② リボンの右側テキストボックスの隣にある【クイックパーツ▼】をクリック。
③ この中の【フィールド(F)】をクリック。
④ 【フィールド】と書かれた画面が出現しました。ここから様々なフィールド文字を選ぶことができます。
これらのフィールドコードを挿入することによって、先述の通り、様々な情報を得ることができます。
様々な代表的なフィールドコード
① ファイルサイズ
② ファイル名(ファイルの保存場所を含む)
③ 現在のページ数
④ 文書の更新日時(現在)
上記4種類のフィルードコードを挿入。
⑤ 【ALTキー】+F9を押して、フィールドを非表示にします。
⑥ コードを挿入した部分に、数字、又は指定した文字列が表示されました。
まとめ
このように、通常は意識することのない何気ない表示も、フィールドコードと呼ばれる構文によって表示されているということがお分かりいただけたかと思います。
ヘッダー、フッターや、文書中に反映しなくてはならない特殊な情報があった場合、ご紹介したフィールドコードを試してみてはいかがでしょうか。