Wordでレポート用紙のようなグリッド線を印刷する簡単な方法

  • 2018年8月23日
  • 2020年11月5日
  • Word

Wordを使っていてレポート用紙のように、グリッド線を表示してそれを印刷したいってことありますよね。

Wordは普通に印刷したら、真っ白な用紙に印刷されるだけです。

実はWordは「表示」のタブに「グリッド線」の項目があり、それを実行するとグリッド線が表示される仕組みになっています。

こんな感じに表示するのは簡単なのですが、問題は印刷する時に「グリッド線は使えない」です。

なんのためにこの機能はあるんだよ・・・。って感じですよね。
オプションで簡単に設定できるようにしとけばいいのにって思います。

だけど、他のやり方でもすごく簡単にレポート用紙のような線を引くことができるので紹介します。

Wordでレポート用紙を作る2つの手順

Wordでレポート用紙のようなグリッド線は、たった2つの手順を覚えれば誰でもすぐにできます!

  1. エンターキーを押して改行する
  2. 罫線を設定する

本当にこの2つだけ覚えればできます。

エンターキーを押して1ページ全てを改行する

まずは全てを改行をするようにしましょう。

下の画像はわかりにくいかもしれませんが、単純に改行しているだけです。

こんな感じにまずは全部を改行してください。

罫線を設定する

あとは、改行した箇所を選択して罫線をつけるだけです。

まず、改行した箇所を選択してください。
そしたら「ホーム」タブにある、右側の罫線の下向き三角をクリックします。
その後、「罫線とページ罫線と編みかけの設定」をクリックしましょう。

MacとWindowsだと表示が違うことがあります。画像の表示はMacを使用しています。

そうしたら下記のような画面が表示されますので、赤く囲っているところをクリックしましょう。

そうすると、線が表示されるので、3つとも選択してください。

設定が完了したらOKボタンをクリックします。

そうするとこんな感じでレポート用紙が作ることができます。

もちろん印刷画面で見てもちゃんと印刷されます!

最後に

罫線でつけた線の位置を変更すれば、自由に線を設定することができます。

何枚も作るときは全部にやらないといけないのか?って思うかもしれませんが、その通りです。

めんどくさいかもしれませんが、全てに同じ設定にして作るようにしてください。

最初から全部する予定であれば、エンターキーを押しっぱなしにして「CTRL+A」で全選択することができるので、それで設定すれば簡単に設定できますよ!

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