WordPressをインストールしようと考えているのは、今後必ず有利に働くことなります。
なぜなら、無料ブログを使っているとデメリットがものすごく多いからです。
そのため、できるだけ早いうちに乗り換えることをオススメします。
ブログは資産という言葉があります。
これは本当にその通りで、一度作ってしまえば削除しない限りインターネット上にずっと残り続けます。
例えばこのブログでWordpressをインストールできるようになれば、1人でも多くの人に役に立てたということになります。
一度この記事を書くことによって、Wordpressがインストールできなくて断念していた人の手助けになる可能性も高いです。
ですが、無料ブログを使っていると、突然削除されるかもわかりません。
この記事ではレンタルサーバーの借り方から、Wordpressのインストールまで一気に紹介していますが、1つ1つ順を追っていけば初心者でもレンタルサーバーにWordpressを簡単に入れることができます。
このブログもWordpressで作っているので、インストールできるようになれば簡単に同じようなサイトが作れるようになります!
今回紹介するレンタルサーバーはエックスサーバーを使用します。
エックスサーバーは「レンタルサーバーで失敗しない絶対に知っておくべき選び方」にも書いてありますが、このブログを使っているサーバーでもあるので、非常に高機能で安心できるサーバーです。
レンタルサーバーの中でも使用人数が大くて、困った時にも検索すれば解決法が大体発見することができます。
もし、エックスサーバーの料金が少し高いなと思う方は、半分の値段で使えて高性能なレンタルサーバーのロリポップをオススメします。
その際は、導入方法については「ロリポップにWordPressを簡単にインストールする方法」をご覧ください。
エックスサーバーの契約
まず最初にレンタルサーバーである、エックスサーバーを契約しましょう。
エックスサーバーは10日間、無料のお試し期間があるため安心してWordpressのインストールに挑戦できます。
エックスサーバー
上記の公式サイトから無料申込ができます。
右側にレンタルサーバー10日間の無料お試しお申し込みがあるので、そこから申し込みを進めましょう。
サーバーの新規お申し込み画面が表示されます。
下のほうにお申し込みフォームボタンがあるので、クリックします。
初めてのご利用か、すでに契約済みかを選択できる画面が表示されます。
新規お申し込みをクリックしましょう。
エックスサーバーの利用規約と個人情報の取り扱い画面が表示されます。
よく読んだのち、同意するをクリックして次へ進みます。
- 新規サーバーのお申し込み
- 新規ドメインのお申し込み
- ドメインい移管のお申し込み
3種類選択できる画面が出てきますので、一番左のサーバーのお申し込みをクリックします。
ご希望のサーバーIDを入力します。
サーバーIDは早い者勝ちなので、検索を押して空いているIDを見つけましょう。
個人情報入力画面が表示されるますので、各項目を入力していきます。
一番上のプランは「X10」を選択しましょう。
エックスサーバーには全部で3つのプランがあります。
- X10
- X20
- X30
値段が大きく変わってきますが、プランによって性能は殆ど変わりません。
アクセス数が増えた際に必要になる「データ転送量」に違いがあります。
お申し込み内容を確認して、お申し込みをするをクリックします。
エックスサーバーの申し込みは終了しました。
エックスサーバーから確認メールが送られてきます。
もし、メールが届いていない場合は迷惑メールを確認して、なければ数時間は待ちましょう。
申し込みが終了したらメールが送られてきますが、まだ必要ないのでドメイン取得に移ります。
ドメインの取得が終了したら、レンタルサーバーのメールを確認します。
独自ドメインの取得
独自ドメインを取得します。
独自ドメインを取得するには、ドメイン取得サイトを利用します。
エックスサーバーには新規ドメインを取得できるサービスもありますが、値段が少し高いです。
また、他のレンタルサーバーに移行したくなった際も、専用サイトでドメインを取得しておくと簡単に移行できます。
独自ドメインを取得するのに有名なのは、「お名前.com」「ムームードメイン」「バリュードメイン」などがあります。
どこで取得しても問題はありませんが、この記事ではお名前.comで独自ドメインを取得していきます。
独自ドメインを検索
お名前.comの公式サイトを表示して、ドメイン名を検索します。
サイトが表示されたら、右側にある空欄に取得したいドメイン名を入力しましょう。
ドメイン名を入力できたら、検索をしてみます。
使用できるドメインの幾つかに、チェックが入った状態になっています。
チェックができる項目が、現在使用できるドメインということになります。
このサイトでは、すでに「.com」を使用しているので、メールのマークが表示されています。
この表示は、ドメインが使われているので使用できませんという表示だと思ってください。
チェックマークを外すか、右側の「バツ」ボタンで消していくことができます。
ドメインの決定
ドメインを選択する時は、必ず「.com」を選択するようにしましょう。
これにはいろいろな理由はありますが、一番よく使われているドメインが「.com」だからです。
信用度が高い「.jp」は値段が高く、「.co.jp」は法人でないと取得することができません。
なので、「.com」が取得できない場合は、頑張って何回も検索して見つけましょう。
メインで使っていこうと思っているのであれば、辞めておきましょう。
ドメイン名が決定したら、右側のお申し込みへ進むをクリックします。
この記事では、「xyz」を使用していますが、アフィリエイトサイトなどでないとまず選択しません。
Whois情報公開代行
ドメインが選択できたらWhois情報の公開代行を選択します。
ここで必ずWhois情報公開代行にチェックを入れることを忘れないようにしましょう。
Whois情報代行とは、通常Webサイトを公開する時に個人情報を公開しなければなりません。
その個人情報を公開するのを代行して、プライバシーの保護をしてくれるサービスのことです。
お名前.comの申し込み
ここまできたら、お名前.comの申し込み画面が表示されます。
個人情報を各項目に入力していきましょう。
お支払い方法と、ドメインの値段の確認画面が表示されます。
ドメインの値段と、ドメイン名が間違っていないか確認しましょう。
確認できたら、左側からお支払い方法の選択をします。
お名前.comのお支払い方法は、「クレジットカード」「銀行振込」「コンビニ」から選択することができます。
クレジットカードを選択して申し込むと、お申し込み処理画面が表示されます。
しばらく待つと、お申し込みが完了します。
ドメイン完了メールが送られてますので、お名前.comにログインする際に必要なので後ほど確認いたします。
まだドメインサイトにログインする必要はないので、レンタルサーバーの設定を行います。
独自ドメインの設定
それでは、エックスサーバーに先ほど取得したドメインを設定していきましょう。
エックスサーバーのログイン
エックスサーバーを契約した際に送られてきたメールアドレスを確認します。
- 会員ID
- パスワード
この2つを確認して、インフォパネルのアドレスからエックスサーバーのログイン画面を表示します。
インフォパネルのログインフォームに、先ほどの会員IDとパスワードを入力してログインします。
エックスサーバーのインフォパネル画面が表示されるので、右下にあるサーバーの「ログイン」をクリックします。
今度は、エックスサーバーのサーバー画面が表示されるので「ドメイン設定」をクリックします。
独自ドメインの追加
ドメイン設定画面が表示されるので、ドメインの追加設定を選択します。
そして、ドメイン名入力画面に、お名前.comで取得したドメイン名を入力し、ドメインの追加をします。
ドメインの入力が終了すると、再度確認画面が表示されるので、ドメインの追加の確定をします。
ドメインは追加後に反映されるまで、数時間程度かかります。
ドメインの設定が終了すると、URLが発行されるのでどちらかクリックしてみましょう。
この時点ではまだ、ウェブページにはアクセスすることができません。
なぜかというと、まだレンタルサーバーへドメイン名を登録しただけだからです。
この時点ではレンタルサーバー側はこのドメインを使うんですね、という認識でしかないのです。
なので、これからお名前.comで取得したドメインに、エックスサーバーで使います!っという宣言をしてあげる必要があります。
ネームサーバーの変更
お名前.comのドメインをエックスサーバーで使えるようにするには、ネームサーバーの変更というのをしてあげる必要があります。
ネームサーバーとは、取得したドメインとWebサイトを公開するレンタルサーバーを結びつけるためのサーバーのことです。
これをすることにより、ドメインとレンタルサーバーがお互いに認識できるということになります。
お名前.comにログイン
お名前.comのサイトを表示して、右上の「ドメインNaviログイン」をクリックします。
ドメインを取得した際に、ドメイン情報についてのメールが送られてきているので会員IDを確認します。
会員IDを確認できたら、登録時のパスワードと一緒に入力をしていきます。
ネームサーバーの変更設定
お名前.comにログインできたら、ドメインの設定の中にある「ネームサーバーの変更」を選択します。
ネームサーバーの変更の中に、取得したドメインがあるのでクリックします。
横にチェックマークがあるので、この時点でチェックマークを付けておきましょう。
「登録情報は正しいので手続きを進めます」という青いボタンがあるので、クリックして次に進みます。
先ほどの注意書きの画面が消えますので、「他のネームサーバーを利用」にチェックを入れましょう。
ネームサーバー情報を入力する画面が出てくるので、下記の画像のように入力して設定します。
入力して設定すると、確認画面が出てくるので設定します。
これでネームサーバーの設定はできました。
ですが、このネームサーバーはどこから出てきたのか、疑問に思うと思います。
エックスサーバーのネームサーバー
エックスサーバーのネームサーバーが、どこに記載されているのかについて説明します。
ネームーサーバーはサーバーパネルの中にあるサーバー情報をクリックします。
サーバー情報の、下の方を見ていくとネームサーバーが表示されています。
これを先ほどのドメインに適用させてあげることによって、このドメインはエックスサーバーで使います!っという宣言をしてあげることになります。
ネームサーバー反映にかかる時間
ネームサーバーの変更は結構時間がかかります。
設定が終了すると、ネームサーバーの完了通知がきます。
ただし、このメールが届いても表示されるかは別問題なので、数時間待つようにしましょう。
早ければ数時間で適用されますが、長ければ3日位かかる場合があります。
WordPressのインストール
ここからようやく、エックスサーバーにWordpressをインストールしていきます。
WordPressをインストールするのは、ここまでくれば簡単にインストールできます。
サーバーパネルにログインしたのち、左下にある「自動インストール」をクリックします。
自動インストール画面が表示されるので、プログラムのインストールをクリックします。
その中にある、Wordpress日本語版のインストール設定を選択します。
上にあるタブから「プログラムのインストール」をクリックし、各項目を設定してきます。
インストールURLに関しては、「wp」などの分かりやすい文字を入力しましょう。なので、分かりやすい名前を付けておくと良いです。
エックスサーバーのインストール先URLの右側の空欄は入力しないようにしましょう!
入力してしまうと、ホームページアドレスの後ろに余計なのがくっついてしまいます。
昔は知らなかったのでつけていましたが、間違えやすいところなので注意してください!
インストールURLで設定した文字にワードプレスがインストールされます。(空欄がベスト)
WordPressのインストール情報が表示されるので、確認したのちインストールをします。
WordPressのインストールが正常に完了しました。
これからWordpressにログインしていきましょう。
WordPressのログイン
表示されている「ID」と「パスワード」を忘れないように、URLをクリックしてログイン画面を表示します。
先ほどの「ID」と「パスワード」を入力します。
時間を置いて再度接続してあげてください。この記事を読みながら順に進めていくとどうしても作業が早すぎてサイトが表示されませんので注意してください。
ログインができると、Wordpressの設定画面が表示されます。
左上にあるブログ名をクリックすると、現在公開されているあなたのWebサイトが表示されます。
初めの時点では、このようなシンプルのテンプレートが設定されています。
WordPressのインストールはこれで以上です。
あとはブログサービスのように、Wordpressを設定することによって見栄えの良いオリジナルサイトが完成します。
サーバーのお支払い
WordPressをインストールしてそのままにしておくと、10日後には消えてしまいます。
せっかくインストールができたのに、消えてしまうと最悪ですよね。
なので、公開が上手くいったら早いうちにレンタルサーバーのお支払いをしておきましょう。
レンタルサーバーにログインしたら、左側にある料金のお支払いをクリックします。
料金のお支払い画面が表示されるので、サーバーにチェックを入れて、お支払い方法を選択するをクリックします。
エックスサーバーの料金プラン
- 3ヶ月1,200円
- 6ヶ月1,000円
- 12ヶ月1,000円
料金のお支払い画面が表示されたら、金額を確認し、お支払い方法を選択してください。
レンタルサーバーのお支払いは
- クレジットカード
- 銀行振込
- コンビニ
- Pay-easy
から選択することができます。
まとめ
これでWordpressのインストール方法はできると思います。
ですが、私が初めてWordpressをインストールした時は全くわからず、ものすごく時間がかかりました。
この記事を見て、インストールが簡単だったと感じてくれれば嬉しいです。
あまりパソコンが得意でない場合は、Wordpressをインストールするのは非常に難しく感じてしまうのではないかと思います。
個人的には、少しづつ理解して1ヶ月や2ヶ月かかったとしてもWordpressを使うことは今後のためになると思っています。
WordPressでのデメリットといえば、インストールするまでが初心者には難しいというところだけです。
これさえクリアしてしまえば、メリットしかないといえます。
そして、手順に関してはここまで読んでいただければ、インストールまではたどり着けます。
なので、Wordpressは難しいからと思わずに挑戦してみてください。