Wordで画像を挿入する2つの方法と機能について

  • 2016年12月22日
  • 2020年11月5日
  • Word

携帯やデジカメで撮影した画像をWordファイルに貼り付けたいけど、やり方がわからない。

他にも、文字以外に色々と貼付たいが、何ができるのかわからない。

そういう時に使えるテクニックを紹介します。

図を貼りつける方法

図や写真をWordに貼り付ける方法は大きく分けて2通りあります。

  1. 画像が保存されている場所から直接貼り付ける方法。
  2. Wordから操作して貼り付ける方法です。

通常使うなら、2番の方法でやりましょう。

直接貼り付ける方法

① 画像が保存されているフォルダーを開きます。

保存されているフォルダーについては、ユーザー様によって様々ですので、本記事では場所の指定は控えます。

ちなみに、USBメモリなどをパソコンに差し込むと、自動的にフォルダが開くようになっています。

② 貼り付けたい画像を「クリック」しながら、Wordへポイっとつまみながら移動する。

③ 貼り付け完了!

Word上から貼り付ける方法

上と同じような操作ですが、正しい貼り付けかたをご紹介いたします。

① 上部メニュー、「挿入」タブをクリック。

② 表示された帯の中の【画像】をクリック。

③ 出現した【画像】の画面から、挿入したい画像が保存されている場所を探します。

今回は「googleドライブ」という場所に保存してある画像を貼り付けます。

④ 貼り付けしたい画像を選択して、【挿入】をクリック。

⑤ 選択した画像が貼り付けされました。

このようにして保存されている図を思うままに貼り付けすることができます。

図の貼りつけ以外にできること

図や写真の貼りつけは、Wordを使用していく上で最も使用頻度の高い項目であったためまずご紹介させていただきました。

これ以外になにができるのか。Wordの【挿入】機能について簡単にご紹介いたします。

挿入とは

文書中に図などを入れ込む方法を「挿入」と呼称しています。

挿入できる項目は図以外にもいくつかあります。Wordの上部タブ「挿入」の項目にある機能ができることに該当します。

挿入のタブは上図のように表示されています。

各々の機能の詳しい説明は、それぞれ専用の記事にてご紹介しておりますので、今回は簡単な説明だけにとどめておきます。

では、左の機能からご紹介です。

挿入の機能について

分類としては10項目の内容で構成されています。

  1. ページの枠内:主に、表示を作る機能です。報告書などの表紙を作る際に便利です。
  2. 表の枠内:Excelのような表、枠を作成することができます。作成した表もExcelと似たような使い方ができます。
  3. 図の枠内:本記事にてご紹介している「図」の貼りつけをはじめ、図形に関するものが使えます。
  4. アドインの枠内:こちらは少し特殊な機能です。インターネットに接続して、各ソフトと連携して作業をすることができます。
  5. メディアの枠内:youtubeなどの動画を貼りつけることができます。
  6. リンクの枠内:ハイパーリンクなど、クリックすると対象のページに移動できるような機能を作ることができます。
  7. コメントの枠内:文書に、付箋のように印刷はされないが、メモを残したい。そんな時に活用できる機能です。
  8. ヘッダーとフッターの枠内:ページの上下余白部分に文字や日付を挿入できる機能です。
  9. テキストの枠内:挨拶文や好きな位置に文書を作成できる枠、特殊な効果がついた文字などを挿入できる機能です。
  10. 記号と特殊文字の枠内:物理で使用するような数式を作成したり、通常の変換ではでてこない特殊記号を挿入できる機能です。

まとめ

それぞれを使いこなすことは大変ですが、図の貼りつけ以外にも様々なものを貼り付けたり、埋め込んだすることができます。

様々なものをページに貼り付けして、視覚的効果の高い資料作りができるようになりますので、挿入機能をフルに活用できるように頑張りましょう!

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