Wordを使用して、回覧板や催し物のご案内などを作成するとき、内容をイメージしやすくするために「絵」をいれたいと思っている方は多いと思います。
イメージにあった写真を持っていないって悩むこと良くありますよね。
深刻な素材不足といった状況ですね。
でも、Wordにはインターネットを使用して素材を収集する素晴らしい機能がついています。
今回はこの機能を使用した素材の使い方をご紹介いたします。
画像素材の探し方
例えば、「指を差している絵」が欲しい場合。「ココに注目!」など使用場面はかなりあります。
しかし図形で作るのは大変難しい。そしてパソコンにもそんな図は保存されていません。
そこで画像検索の出番です。
Wordの機能を介してインターネット上からキーワードの絵を探して、挿入することができます。
Word2010以前でクリップアートの使い方
・タブ「挿入」をクリック。
・【クリップアート】(Word2010の場合)をクリック。
・Word画面の右側に検索窓が出現します。
・「検索」する枠に「指」と入力して【検索】ボタンをクリック。検索が開始されます。
・表示された画像の中から好みの素材を探します。
表示されたメニューから【挿入】をクリックします。
選択した素材はWordに挿入されました。
Word2016のオンライン画像を入れる方法
・タブ「挿入」をクリック。
・リボン中の【オンライン画像】
・Word画面の右側に検索窓が出現します。
・「検索」する枠に「指」と入力して【検索】ボタンをクリック。検索が開始されます。
・表示された画像の中から好みの素材を探します。
素材にマウスを当てると、画像の右側に▼が出現しますので、これをクリック。
選択する画像・素材によっては、挿入するまでに時間がかかる場合があります。
挿入した素材の使い方
無事にお気に入りの素材がWordに挿入できました。
挿入した素材は「図」と同じ扱いになりますので、大きさを変えたり、回したりといつもの図形編集作業が可能です。
まとめ
いままで欲しい素材が無くて困っていた方も、インターネットを介した素材検索機能を使うことにより、気に入ったものを使用できるようになります。
さまざまなキーワードを入力してお気に入りの素材を探し、見栄えの良い資料作成ができるようになります。
そして、添付しています画像をご覧になればお分かりかと思いますが、Wordの最新バージョンでは操作がかなり簡単にわかりやすくなりました。
右クリックして…など面倒な操作ではなく、より直観的に操作できるようになっているのも最新バージョンの魅力ですね。