WordPressのサイトアドレスURLを変更する方法

レンタルサーバーにWordpressをインストールすると、サイトアドレスのURLを変更しなくてはなりません。

そのままにしておくと、URLのあとに「wp」や「blog」などの余計なのがついたサイトアドレスになってしまいます。

これについては、根本的な解決策と原因は最後のまとめに書いてありますが、Wordpressをインストールしちゃって困っているならそのままこの記事通りに変更しましょう!

wordpressのurlを変更する方法

今回変更するwordpressのurlは、この画像の「wp」の部分です。

たまに、ネットサーフィンしているとそのままにしているサイトも見かけたりしますよね。
あえて変更していないのならば良いのですが、やり方がわからないで変更できないのであればもったいないです。

アドレスを消すことによって、見た目がよくなるだけでなく、URLが綺麗に短縮化されるメリットがあります。

ここのurlを変更しないと、wordpressを運営していく上で邪魔に感じるはずです。
なので、このWordpressのurlを変更していきましょう。

「ロリポップ」または「エックスサーバー」を使用している方は、この現象は簡単に防ぐことができます。

最後に何が原因かを載せてありますので、まずは解決させて最後に原因と防ぎ方をチェックしてみてください。

WordPressのURLを変更する全体の流れ

今回やる全体の流れは全部で5つです。

  1. WordPressにログイン
  2. サイトアドレスのURLを変更
  3. FTPサーバーに接続
  4. index.phpを変更
  5. index.htmlを削除

この5つを順番にやっていきます。

順番でやっていかなければ、途中でサイトが表示されなくなってしまいます。
なので、必ず順序通りにやるようにしてください。

WordPressにログイン

まずはワードプレスにログインしていきます。

URLにワードプレスのログインサイト「wp-admin」を入力します。

wordpressのurlを変更する方法2

入力できたら、いつも通りwordpressにログインしましょう。

ログインできたら、左側のメニューから「設定」→「一般」をクリックします。
wordpressのurlを変更する方法3

サイトアドレスのURLを変更する

一般設定画面が表示されるので、サイトアドレス(URL)にあるwpを消して変更します。

そうすると、本来表示したいサイトアドレスに変更されます。

WordPressアドレス(URL)を変更すると、ログインできなくなるので注意してください。

wordpressのurlを変更する方法4
ここで削除した「wp」は、消したいサイトアドレスになるので、全員が「wp」というわけではないです。

この時点で、サイトにアクセスしてみると、まだ表示できません。

wordpressのurlを変更する方法5

これはWordpressがインストールされている場所を、読み込んでいないからです。

以前までは「wp」が付いている場所を読み込んでいたのでサイトが表示されていました。
「wp」がない場所を読み込んでいるので、そこには何もファイルがありませんとエラーが出てしまいます。

なので、ファイルを読み込む場所を変更してあげる必要があります。

FTPサーバーに接続する

FTPサーバーに接続しましょう。

FTPサーバーに接続する方法がわからない場合は、下の記事で「エックスサーバー」と「ロリポップ」に接続する方法を説明しているので読んでください。

Windowsの方は「WindowsでFTPサーバーに接続する方法」をご覧ください。
Macの方は「MacでFTPサーバーに接続する方法」をご覧ください。

この記事ではFileZillaでクイックコネクトを使って、FTPサーバーにログインします。

wordpressのurlを変更する方法6

接続すると、登録しているドメインがあるので選択します。

wordpressのurlを変更する方法7

ドメインのフォルダの中に「public_html」があるので、ダブルクリックで開きます。

ロリポップを使っている方は、次の画面に一気に飛びます。

wordpressのurlを変更する方法8

「public_html」の中に入ると、「wp」というフォルダがあるのでダブルクリックで開きます。

ここの「wp」フォルダは、今まで読み込んでいた消したいサイトアドレスがフォルダ名になってます。
なので、Wordpressをインストールした時の設定によって各自違いますので注意してください。

wordpressのurlを変更する方法9

index.phpの変更

この中に、index.phpのファイルがあるので、右クリックしてダウンロードします。

wordpressのurlを変更する方法10

ダウンロードしたindex.phpを、1つ前のpublic_htmlフォルダにアップロードします。

1つ前のフォルダを簡単に表示する方法は、一番上にある「..」をクリックすると、1つの前のフォルダに戻ることができます。

wordpressのurlを変更する方法11

index.phpをアップロードすることができたら、右クリックしてView/Edit(編集)を選択します。

FFFTPを使っている人は、デスクトップにあるファイルを編集してからアップロードしてください。

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index.phpのファイルが開かれるので、下の画像の場所に「/wp」を入力します。

ここも絶対「wp」ではなく、各自消したかったサイトアドレスの部分を記入します。

wordpressのurlを変更する方法13

これで編集が完了したindex.phpがアップロードされました。
上手くいかない方は、デスクトップにダウンロードして、編集してからアップロードするようにしてください。

index.htmlの削除

エックスサーバーを契約している場合は、初期状態でindex.htmlがアップロードされています。

このままWordpressのサイトを表示しようとすると、index.htmlが読み込まれてしまいます。

なので、index.htmlを右クリックして削除しましょう。(Deleteですね。下の画像は間違えてました)

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もし、最初からindex.htmlがない場合は、特に削除したり設定する必要はありません。

削除すると、下の画像のようになります。

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サイトアドレスのURLが変更されているか確認

先ほどサイトアドレスに「wp」が付いていましたが、見事に消えています。

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ログイン画面に入る時は、今までと同じようにログインすることができます。

また、「wp/wp-admin」でログインしていた場合は、「wp-admin」のみでログインできるようになっているので試してみてください。

まとめ

WordPressのURLを変更することは非常に大事です。

SEO対策から、URLが見やすくなるなどメリットだらけです。

サイトアドレスを変更したいのにできないと、もやもやした気持ちでWordpressの運営をしていくはめになります。
なので、できるだけ早く変更してあげられるようにしましょう。

初めて作業した時は、サイトが表示されなくなったり、全く違うサイトの消しちゃいけないファイルを消してしまったりしました。
Wordpressを同じところに3回や4回インストールしたりなど、どこを変更して良いのかわからず失敗しまくりました。

ちなみに、このなんでなるかの原因は分かりました!

エックスサーバーとロリポップを使ってる方は、Wordpressを自動インストールするときの「インストール先URL」に文字をフォルダ名を入力しちゃっているからです。

原因が分かっていれば、次ブログやホームページ作るときは避けられるので確認しておきましょう!

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初心者の頃は、フォルダとファイルの関係性が分かりにくいと思いますが、サイトアドレスの余計な部分を消すだけで見栄えが全然違うのでミスしても途中で諦めないように頑張ってみましょう。