図表番号というのは、図の下に「図表番号を追加する」という行為です。
プレゼンテーション用の資料を作成している方や、報告書を作成している方は良く起きるかなと。
これは文書の内容が、どの図を説明しているのか分かりやすくするために、図にも番号を振るというルールに基づいたものです。
しかし、これが結構面倒なのです。
Word上では、この「図表番号を追加する」補助機能があります。
今回はその機能をご紹介します。
図表番号の追加位置について
図表番号とは、「図1.〇〇の模式図」のように図の下に入れるものです。
冒頭の通り、論文や報告書等々では、これを入れる決まりになっています。
図表番号を追加方法
いままでは、手入力していた内容をボタン一つでできるようになるという少し楽な方法です。
① スタートとなる図形を1回クリックします。念のため、スタートを位置を確認するためです。
② 上部タブより「参考資料」をクリック
③ メニュー真ん中付近、「図表」欄の【図表番号の挿入】クリック。
④ 出現した「図表番号」という画面が挿入される表記です。
国際的な表記に合わせて図を「Figure」と表示するように初期設定されています。
日本では「図〇〇」と書くことが普通ですので、画面中の「ラベル名(N)」を選択して表記を変更します。
⑤ 「ラベル名(N)」をクリックして、新しいラベル名に「図」と記入して【OK】をクリック。
⑥ 表記が「図」に変更できましたので【OK】をクリック。
⑦ 図の下に「図表番号」が挿入されました。
⑧ 次の画像を選択して、【図表番号の挿入】クリックすると、自動的に「図2」となります。
このように、図表番号の挿入機能を使用すると、少しだけ楽になります。
図表番号の注意点
まず、番号が挿入される位置が初期状態では、左下です。
右側にずらすときは操作が少しめんどくさいです。
大きさを変更するときは自動的についてくるようになっています。
メリットとしては、自動的に番号を挿入していきますので、「今何枚目だったか?」といちいち数える必要がないということです。