書き始めに番号を振りたい時に、1つずつ数字を入れていませんか?
あの操作をWordでもやりたいが、一つ一つ段落に番号を振るのはとても大変である。
上記のような場合以外にも、段落ごとに内容を分けて文書を作成して、そのあとに段落番号を振りたい!というパターンもあるかと思います。
そんなとき、どのような操作を実施したらよいのか。
今回は段落番号の設定方法についてご紹介いたします。
段落番号とは?
特に設定もせずに、段落の頭に番号を振ると、数字と文字が重なってしまって、一体何の数字なのか分からなくなってしまいます。
これを解決するためには、先頭と折り返した2行目以降の位置を調整するなど細かいインデントの操作などが必要です。
こんな操作をしなくてもボタンを押すだけで段落番号を設定できます。
段落番号の設定方法
あらかじめ文書を入力した状態での段落番号の設定についてご説明します。
① 設定したい段落を選択。
② 選択した状態で、「ホーム」タブ真ん中あたりの「段落」欄の中にある【数字が縦一列】になっているボタンを選択。
これが、【段落番号】を設定するボタンとなります。
③ ▼を押すと、段落番号の表示形式を選択できます。
④ 今回は、1.2.3.という形式を選択しました。
⑤ クリックすると、段落番号が表示されました。
ここまでの状態は、あらかじめ文書が入力されている段落に対しての段落番号設定でした。
新しい段落の場合は、そうなるのか?
⑤までで設定した段落の最後の場所で、「Enterキー」を押して改行してみましょう。
次の番号が自動的に追加されました!
まとめ
文書を作成してから、段落番号を振りなおすことはとても大変な作業ですが、今回ご紹介した方法を使用すると、かなり簡単に設定できます。
また、設定を上手にすることによって、連続的に段落番号を振ることができるようになりました。
段落番号を振る作業の際は、是非本機能を使用して効果を実感してみてください!