Numbersの使い方を使いにくいから使いやすいに徹底解説!

  • 2015年9月6日
  • 2020年10月31日
  • Numbers

Macユーザーの皆さんNumbersはお使いでしょうか?

使ってないという声が多そうですが。

その位使っている人に巡り合わないNumbers。
こんなにいいソフトを作っているのに日本じゃ人気がないのか・・・。

って思っていたら普段会う方は殆どWindowsユーザーが多かったのを忘れていました。
ですが、Macユーザーも結構Excel使っている人多いんですよね。
皆さんExcelがどうにも好きみたいで。

Excel講座やってください!っとのお仕事はきますが、Numbers講座やってください!っとは未だに一回もないです。
個人的にNumbersの使い方を教えることはあったとしても。

そういう時はExcelを一度も使ったことがなく、iPadを持っている方だったりしますね。

もうちょっとNumbersも好きになってもらいたいので、Numbersの使い方を徹底解説します!
実はNumbersってすごく使いやすいんです!
初めて使うよ!って方から、1回使ってみたけど辞めてしまったって方も見て好きになってください。

Numbersって使いにくいでしょ?

Mac使ってる方にNumbers使えば??って話したところ、今度Mac版のExcel買うんでいいです。って一瞬で撃沈させられちゃいました。
簡単な使い所くらいならぶっちゃけるとExcelより使いやすいです。

「使ったことない&使っている人少ない = 使いにくい」

っという方程式を持っている方が多いみたいですが

「Excelより使いやすい」です。

もう一度いいます。

「NumbersはExcelより使いやすいです!!!!」

いやいや冗談をと思っている方もいるので説明してみます。
もちろん個人差にもよります。

ExcelよりNumbersが使いやすい理由

Excelって使っている人が多いんですよね。
自然と「表計算ソフトを使う=Excel」ってなりがちなんですけど、ちょっと待ってください。
作ろうとしている表の項目はそんなに多いですか?

こんな感じだったり

こんな感じだったりしてませんか?
こういうのであればNumbersはすごく簡単に作ることができます。

なぜなら、Numbersは元から用意されている項目が少ないからです。

え?それって色んなことできないじゃん!って思ったあなた
するどいです!

色んなことできないです。
例えばExcelに「ピポットテーブル」という機能がありますが、Numbersだとないです。
正確に言うと「カテゴライズ」似たような機能はありますが、ちゃんと使いたいと思うと全然違います。

ただ、あなたが作ろうと思っているものに必要ありますか?
マクロ機能を使いますか?
必要なければ十分です。

Excelを使うとなると

こんなようなのを6個位も覚えないといけないのに対し、Numbersでは

この2つの場所さえ覚えればいいだけなので、一から覚えるなら確実にやりやすいです。

なので、趣味でExcel一から覚えたい!って人が結構いますけども、仕事で使わないならNumbersでいいんじゃないですか?って人も結構います。
まあMac持ってなかったらそんな提案はできませんが。

Numbersの使い方

Numbersがどれだけ簡単に使いやすかが伝わった所で、使い方を説明していきたいと思います。
さすがに、じゃあ起動していきなり使えるのかと言ったら、使える方は少ないと思います。
一緒に一つ作ってみましょう。

豊富なテンプレートから選ぶ

Numbersを起動すると最初はテンプレートがズラ〜っといっぱい出てきます。
一から作るよりもずっと簡単に作れるので、テンプレートを使わない手はないです。
一から作りたい!って方は、一から作れるようにもちゃんとなってますし難しくないです。

起動するとこんな感じにいっぱいテンプレートが出てきてると思います。
この中から好きなテンプレートを選んでみましょう!

今回はこの中から「旅行プラン」のテンプレートを選んでみました。
これを編集していきましょう。

文字を編集する

文字の編集方法は、変更したい文字をダブルクリックすることにより編集できます。

このように、文字が編集できるときは縦棒(|)マークが現れるので簡単に編集できます。

今回は日光に旅行予定として変更しました。
実際にカリフォルニアから日光に予定変更があったらショックが隠しきれません。

画像を変更する

画像を変更していきたいと思いますが、Numbersの画像変更はちょっと面倒くさいです。
例として、よくあるやり方で一度変更してみます。

画像の右下にあるボタンを押してみます。

「写真がありません。」っとでてきます。
これは、Macにある「写真アプリ」の中に写真がある場合は選択できるのですが、フォルダとかデスクトップにある写真は表示されません。
これは困りましたね。

その場合は右側にある「イメージ」から「置き換える」を選択します。

そうすると、ウィンドウが開かれるので変更したい画像を選択します。

これで変更したい画像に切り替わったはずです。

このように好きな画像を簡単に変更できます。
ついつい右下のボタンを押したくなっちゃうんですけど、フォルダにある画像の場合は右側から「置き換える」をクリックしてくださいね。

画像を移動させる

画像を移動させるためには画像を選択してドラッグをします。

これで動かせました。
ただ、残念なことにがぞうが重なりあっていて順番を変更できてません。
画像の重なり順を変更するときは、右側の所から選択する必要があります。

「配置」を選ぶとすぐ下に選択できる場所があります。

この中から「最背面」「最前面」「背面」「前面」を選択することにより、重なり順を変えることができます。
是非やって確かめてください。
変更できると、上記の画像のように前面になっている画像と、背面になっている画像で分けることができます。

画像のスタイルを変える

画像のスタイルとは、画像に枠組みをつけたりとかのことです。
これも右側の欄から「スタイル」を選択することにより簡単に変更できます。

これだと画像を反射させたりも簡単にできますね!

表の項目を追加する

先ほど文字の入力方法は入力したい場所で「ダブルクリック」と記載しましたが、もっと書きたいときはどうするかというと表を追加します。
表の項目を追加する場合は表の角にある「=」をクリックします。
縦の項目を追加したいときは、左下にある「=」をクリック。

横の項目を追加したいときは、右下にある「=」をクリックします。

これで追加ができました。

表を狭める

逆に「=」を押しすぎて増やしすぎてしまった場合の対処法です。
表のサイズを狭める方法は、右下にある「」」をドラッグすることにより追加した行を減らすことができます。

これで簡単に減らすことができました。

チェックボックスやポップアップリストが簡単に作れる

チェックボックスやポップアップリストは作りたくても難しかったりしますよね。
よくやり方がわからなかったりして、これもNumbersは非常に簡単につくれます。
右側から「セル」を選んで「データフォーマット」を選択します。

出てきた項目から、追加したい項目を選択します。

こうすることによって、簡単にチェックボックスなど追加することができます。
うまく使えばこのように

荷物チェックリストなんかも簡単に作ることができます。

関数の使い方

関数を使うときは設定したい「セル」で「=」を押して設定します。

「=」を押すだけで、このように関数が設定できます。
この辺はExcelと全く同じですね。

左上の所の「関数」という表示からはよく使う関数が選択できます。
右側の欄には、関数一覧と関数についての説明が載ってます。

メニューバーの使い方

メニューバーから簡単に「グラフ」「表」「図形」などが挿入できます。

使い方に関しては、Pagesと全く同じなのでPagesの使い方を初めて使う初心者に向けて解説しました。に記載していますのでこちらをご覧ください

まとめ

このように必要な機能は揃っているので、Excelよりも使いやすくそして簡単に綺麗なレイアウトができるようになってます。
Numbersももちろん「Excel」や「CSV」「PDF」と互換性があるため、Excelで見れるファイルをつ来ることもできます。
今までNumbersを使ったことがなくて、Numbersって使いにくそうだなーってイメージを持っている方が少しでも使ってくれるようになると嬉しいです。

むしろ表計算ソフトって難しいんだよなーっとか、Excelって覚えるの大変だよなって思っている方にNumbersをオススメしたいかなと思います。
是非Macユーザーの方は一度使ってみてください。
使いやすく、意外に必要な機能はついているので十分だと思われる方も多いかもしれません。

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