パワーポイントでスライドをプロジェクターなどで投影しながらプレゼンテーションをしている時に、強調したい言葉や図、グラフなどを拡大して表示したいと思ったことがありませんか?
一部分を拡大化する子により、見えにくい部分もかなり見やすくすることができます。
パワーポイントでは、プレゼンテーションを行っている時に、スライドの一部分を拡大できる機能があります。
プレゼンテーションなどでこの拡大機能を使うことで、簡単に文字や図、グラフ、写真などのスライドの一部分を大きく表示できます。
なので、パワーポイントで何かを発表する機会がある人は必ず覚えておかなければならない機能ですね。
パワーポイントで一部分を拡大する方法
パワーポイントで拡大表示をするときには、2つ方法があります。
- 右クリックで表示する方法
- 虫眼鏡ツールバーから表示する方法
やり方は最初だけ違いますので、続けてご紹介いたします。
スライドの実行中に、マウスの右クリックで「画面表示拡大」を選択します。
スライドの左下に表示されている「スライドショーのツールバー」から虫眼鏡のアイコンをクリックします。
(スライドショーのツールバーでは、スライドショーを実行している時の操作を行います。)
マウスポインターが矢印から虫眼鏡に変わり、マウスポインターを中心として、拡大される部分が明るく強調表示されます。
明るく強調表示された部分は、虫眼鏡のマウスポインターを動かすことで移動できます。
マウスの左クリックで、明るく強調表示された部分が拡大表示されます。
スライドが拡大表示されると、マウスポインターが手のひらの形に変わります。
この状態で、マウスをドラッグするとスライドを拡大したまま移動して表示できます。
マウスの右クリックで、スライド全体が再表示されます。
まとめ
プレゼンテーションでは、文字や図、グラフ、写真などのスライドで表示されているコンテンツの一部分を大きく表示して、強調したいことがあります。
スライドを作る時には、できるだけ大きな文字を使うようにしたほうが見やすくなりますが、大きな会場や小さなノートパソコンの画面では、どうしても数字や文字が小さくなってしまうことがあります。
このような時に、この機能を活用すれば、マウス操作を行うだけで、必要な場所を拡大して表示できるので、よりわかりやすいプレゼンテーションを行うことができるようになるはずです。
是非上手に活用して、プレゼンテーションでもすぐ使えるようにしてみましょう。