ブログで集客しようと思っている方で、日々悩まれてる方は非常に多いです。
ブログの記事を書くにも、どうやって書いていいかもよくわからなくなります。
- ブログの記事を書いても集客できない
- ブログの記事の書き方がわからない
- ブログに何を書いて良いかわからない
- そもそもブログに書くことが何もない
などなど、悩みを書いていったらキリがないくらいです。
ブログの記事を書くには、大事なポイントを抑える事は非常に重要な事です。
そんな方に、記事を書くときに絶対やるべき7つの手順をピックアップしてまとめました。
この7つの手順は実際に実践していて、効果がしっかりと出ています。
そして悩んでいた記事作成も、要領よく書けるようになります。
ターゲットを決める
一番最初にやらなくてはならないのがターゲットを決める事です。
いやいや、決めて書いているよという方も思っている方は多いのではないでしょうか。
ですが、いざ聞いてみると全くターゲットが決まっていないという事はよくあります。
マーケティングの本をみても、ターゲットを決めましょうとはよく出ていますよね。
ネットサーフィンをしていても、ターゲットを決める必要があります!という記事もよく見ると思います。
実はターゲットを決めるという事は、知っているけどやっていない、もしくは出来ていない事が多いです。
集客の基本とも言えるターゲットですが、記事を書くたびにターゲットを意識して記事を書いていますか?
ここが非常に重要なポイントです。
意外に、商品のターゲットはキッチリ決まっているのに、記事の内容はなぜか途中でブレブレになってしまう事があります。
これでは、結局ブレブレの内容になるので、何が言いたいのかわかりません。
なので、集客できる記事を書こうと思ったならば、必ずペルソナを作成しましょう!
ペルソナとは?
氏名、年齢、性別、居住地、職業、勤務先、年収、家族構成といった定量的なデータだけではなく、その人の生い立ちから現在までの様子、身体的特徴、性格的特徴、人生のゴール、ライフスタイル、価値観、趣味嗜好、消費行動や情報収集行動などの定性的データを含めて、あたかも実在するかのような人物像を設定するが、更にイメージを明確にするために顔写真などが用いられる場合もある。
引用:SMM Lab
簡単に言うと、1人の人物を決めましょうという事です。
空想上の人物ではダメです。本当に実在するんじゃないかという人物を1人描きましょう。
ここがぶれてしまうと、記事が途中でブレてしまいます。
どんなペルソナを考えるかというと
- 名前
- 性別
- 年齢
- 血液型
- 職業
- 年収
- 世帯所得
- 家族構成
- 未婚・既婚
- 学歴
- 住所
- 趣味
- 起床時間
- 就寝時間
- 就業時間
- 悩んでいる事
- なぜその悩みを持っているのか
- なぜそれが知りたいのか
- どうやったら解決するのか
- 最終的なゴールはなにか
- 抱えているストレスはなにか
- それが知りたいと思ったタイミングは?
- 検索するのはパソコンか?スマホか?
ざっとあげてみるとこの位あります。
ここまでは考えなくても良いですが、ちゃんと記事書くときも誰に書くかを考えたほうが良いです。
近年ではスマホの普及率が上がっているので、スマホの事も考えなくてはいけません。
私が書いているWordpressの記事でさえも、検索するのはスマホも多いです。
なぜかというと電車の中で探して、後で家に帰ったときにやろうと検索するなど色々なケースがあります。
特にこの記事は、パソコンが全く関係ない記事なのでスマホで読まれる確率は非常に高いです。
この部分を一度考えてみてから記事を書き始めると、意外にすんなり記事がかけて集客ができます。
見出しの構成を考える
基本的な部分ですが、見出しの配置を間違えていないかを確認します。
見出しの使い方を間違えると、Googleの評価だけでなく読みにくい構成になってしまう事も多々あります。
そして、見出しがある事によって、この記事を見てみようかなと目に止める場合が多いです。
基本的に読者は、一旦スクロールして気になる見出しで止まってじっくり読むという事が殆どです。
上から下までじっくり読まれてる文章は、それだけで価値のある文章が書けているという事です。
理想的な見出しの構成としては
このように、見出し2の後に見出し3が設置されるように構成します。
絶対やってはいけない見出しの構成が
- タイトル
- 見出し4
- 見出し2
- 見出し4
というような構成です。
このように配置する方に多いのは、見出しをデザインだと考えている方です。
見出しはデザインではありません。
ちなみにタイトルも1つにしなくてはなりません。
この部分もたまにデザインが気に入って、記事の途中で見出し1を使用している方がいます。
これも絶対にやめましょう。
なぜかというと、見出しというのはデザインで使うわけではなく、どういう構成になっているかを確認しやすいように設定しています。
もし、デザインが気に入っているのであれば、HTMLとCSSを学んでstyle.cssを変更するようにしましょう。
よく分からない場合は、デザインがあまり気に入っていなくてもそのまま使っていた方が良い結果が出ます。
記事のタイトルを考える
記事のタイトルは基本的に最低2回は考えます。
なぜかというと、記事のタイトルは一番大事だからです。
ここが上手く設定できれば、上位表示できる確率が高まります。
逆にタイトルが上手に設定できなければ、上位表示される確率が低くなります。
そのぐらい大事な部分です。
そして、考えるのは記事を書くときと、書き終えたときの2回です。
文章を書き終えると、こっちのタイトルの方が良いんじゃないか?と思いつく事がよくあります。
結果的に最初の方がよかったかもというときもありますが、最後にもう一度考えてあげるとよくなります。
アクセスセオリーとしては、タイトルの10項目として定義を決めています。
- 記事の内容が伝わるか
- 見る事によってメリットがあるか
- 悩んでいることが解決しそうか
- 見ないと損しそうと感じるか
- 簡単に出来そうだと思わせられるか
- 数字を入れているか
- タイトルが28文字以内か
- キーワードを入れ過ぎていないか
- 言葉として不自然ではないか
- 嘘は付いていないか
この部分を考えてタイトルを決めています。
ただ、必ずしも全部が1つのタイトルに当てはまるわけではありません。
私が一番考えている点としては、記事の内容が伝わりやすいかにこだわっています。
内容に沿ったタイトルが一番分かりやすいだけでなく、クリックしたときに目的の記事が見れるからです。
その後は、ほかの項目を当てはめて行って考えています。
この記事のタイトルは、
「集客できるブログの記事を書くために絶対やるべき7つの手順」です。
これを当てはめてみると、簡単にできそうだと思わせてはいないが、それ以外は当てはめて考えています。
記事を見たら、悩んでいることを解決しそうなタイトルをつけることも特に重要です。
「ブログのアクセス数が少ない時に見直すべき大事な3つのこと」で書いたタイトルも、ブログのアクセス数が少ない時に見た時に、解決の手助けになって欲しいと思ってタイトルをつけています。
タイトルは28文字以内
タイトルは28文字以内にすることも、意識しない人が多いですが非常に重要です。
このように、検索した時にタイトルの最後が切れるような感じに「…」となっているのがわかります。
タイトルを見てみると、10文字くらいだったり、40文字以上あったりする事も珍しくありません。
多いからといって悪いわけではありませんが、タイトルが表示されるのは基本的に28文字以内だと言われています。
上記の画像のタイトル文字数は28文字です。
ただし、タイトルが28文字だが全てが表示されていません。
これは、デバイスやブラウザによっても表示が異なる時もあります。
また、検索の仕方によっても変わることがあるので、なんとも言えないです。
だが、基本的には
- Google 28文字以内
- Yahoo 32文字以内
で、表示されています。
Yahooでは32文字以内だが、Googleの表示も考える必要があるので、タイトルを28文字以内にした方が良いです。
また、文字数を確認する時は「文字数カウント」を使うと、正確な文字数を確認することができます。
タイトルを決めたら、公開する前に1度確認してみる事を心がけると、普段からタイトルの文字数を意識できるようになります。
検索キーワードを決める
検索キーワードを決めるという事は非常に重要です。
キーワードを決める時に使うのが「Google キーワードプランナー」です。
基本的に探しているのは、月間で1000〜2000くらいのキーワードです。
ここで、検索されている数が多いキーワードを狙っていく事はしません。
例えば
- WordPress
- SEO
- コンテンツマーケティング
この辺りは、すでに大手のサイトが占めていて、アクセスがないブログは相手にされません。
たとえ、記事の内容が上回っていたとしても、意味がなくなっていしまう事は多いです。
そのため、月間で検索されている回数が少ないキーワードを狙っていく事が重要です。
あまりにも検索されていないと、見てくれる人がいなくなってしまうので「月間1000回」は検索されているのを探します。
そうする事によって、早い段階でもアクセスを集める事ができます。
今までのやり方は、全てこれでアクセスが集まる事は実験済みです。
間違えて欲しくないのが、1000回検索されているから1000アクセスではないです。
例えば、上位2位の場合だと、その中の200アクセスくらいが見込めるという事になります。
ここを間違えてしまうと、思ったよりアクセス数が少ないなと思ってしまう場合があります。
なので、投稿した後もアクセス解析を見て、しっかり見極めましょう。
ライバルサイトをチェックする
記事を書く前にやった方が良いのが、ライバルチェックです。
検索キーワードで探してみると、ライバルがどのような内容を書いているかがわかります。
その内容を上回る記事を書けば大丈夫です。
SEOを意識すると、どうしてもライバルサイトをチェックするという事はさけては通れないです。
また、その時にブログがどのくらい長く運営をしているかも確認します。
長く運営していたり、アクセスが集めているサイトでしっかり書いているのであれば、なかなか勝つのは難しいです。
なので、そのような時は記事を書く前に諦めるという事もあります。
ですが、書きたい事を書いておく事は非常に重要な事だと考えています。
なぜかというと、内部リンクとして記事を誘導できる可能性があるからです。
例えば、絶対に上位表示できないと思うけど、いろいろな記事で参照できるような記事を書きたい時というのもあると思います。
そんな時は、上位表示を狙う必要はありません。
個人的な意見というのは非常に重要な事です。
なので、アクセスが集められるかどうかは気にするところではないです。
書く事によって、伝えたい事が記事として残るというのが重要なのです。
まとめ
集客する記事を書いている人は、法則に従って記事を書いている事があります。
この記事に書いてあるのは基礎的な内容です。
ここで紹介した内容以外にも、様々なテクニックを使って記事を書いています。
ですが、まずブログの記事を書く時は、今回紹介した内容を参考にしていただければ役に立ちます。
今まで何もしていなかった場合は、こんな事を考えてブログの記事を書く必要があるのか?と思うかもしれません。
ですが、考える事によって今よりは改善される事は間違いないです。
いきなり全部というのが難しければ、1つずつ気をつけて記事を書いていく事を心がけましょう。
- 見出しを使っていなければ、見出しを使ってみる
- 見出しの順番がおかしければ、正しい順番に変更する
まずは、簡単にできる部分から改善すると、今より良くなる事は間違いないです。
慣れてきたら、もっとできる部分を増やしていければ、集客できる記事が書けるようになります。